人権教育講演会(1~3年)


10月26日(火)、社会福祉法人 津山市社会福祉協議会地域福祉課の中塚慶太先生と、津山市地域包括支援センターから大塚愛先生と、神田のぞみ先生をお迎えして、津山市における高齢者の人権課題についてオンライン形式でお話していただきました。
高齢者の人権課題である虐待や自立支援について、津山市の現状をふまえた講義を受けることで、高齢者の対する正しい知識を深めることを目的としました。


津山市の高齢者の方の現状について、高齢化率などの具体的な数字を用いて説明していただいたので内容がわかりやすく、生徒たちも一生懸命講演を聴きました。

高齢者の人権について自分たちの身近なものとして捉え、行学等の他の学びにも生かしてほしいと思います。

備前焼特別講座Ⅱ(食物調理科3年)


10月25日(月)、食物調理科3年生が8月に作陶した作品が窯で焼き上げられ、生徒の手元に戻ってきました。

備前焼は約2週間かけて圓東先生が窯で焼かれ、約15分おきに薪を入れる作業を本校の教員も手伝いに行ってきました。


焼き上がった作品は、どれも個性豊かな作品として出来上がっていました。完成した作品を手に取り、生徒たちはとてもうれしそうな表情でした。

圓東先生からは、モノづくりの難しさと楽しさを教えていただきました。

作州城東朝市Ⅱ(調理研究同好会)



10月23日(土)、 調理研究同好会が作州城東朝市(津山市)に参加しました。

朝8:30から大変にぎわい、地元の企業の方や地域の方々が多く出店され中、私たちはパウンドケーキ2種類とパウンドケーキラスクを販売しました。


朝市での販売は、自分たちが製造した商品を来ていただいた方々に良さをアピールし販売することの大切さを学ぶことができます。
当日も、生徒たちは 積極的に呼びかけを行い、完売に向け頑張りました。

次回は、12月ごろに、今回とは別の商品を販売する予定です。お楽しみに。

「だし活」津山の食材を知ろう2021 Ⅲ(食物調理科2年)


10月22日(金)、食物調理科2年生が4月に植え付けたショウガの収穫に中井さん(津山市上横野)の畑を訪れました。

農家の中井さんから収穫する方法やアドバイスをいただき収穫作業にはいりました。途中、雨が降り中断しましたが、生徒たちのやる気に天気も応えてくれ、予定していた作業を最後まで行うことができました。


生徒たちは成長したショウガの姿を見て「こんな風に育つものなのか」と、驚きながら収穫に励みました。

短時間でしたが、野菜を育てる大変さを知ることができました。
最後に生徒代表が、半年間、ショウガの世話をしてくださった中井さんに感謝の気持ちを伝えました。

作州城東朝市パウンドケーキ販売のお知らせⅡ(調理研究同好会)

10月23日(土)に調理研究同好会で作州城東朝市(津山市)に参加します。 コロナ禍で緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置などにより、部活動やイベントへの参加ができず、久しぶりの参加になります。
今回は、シンプルパウンドケーキ(400円)とフルーツパウンドケーキ(500円)、パウンドケーキラスク(200円)を販売します。 ぜひお越しください。

激励金贈呈式Ⅱ ジュニア料理選手権出場~食物調理科2年筈尾向陽くん

オレンジページと味の素(株)が共催する、国内最大級の学生向け料理コンテスト「第9回ジュニア料理選手権」で、本校食物調理科2年生の筈尾向陽くん(中央中出身)が一次選考を突破し、11月3日(水・祝)にオンラインで行われる最終審査・授賞式に進みました。

筈尾くんには、10月20日同窓会の激励金が藤田会長から、PTAの激励金が会長に代わり園田校長から、それぞれ贈られました。

受賞したのは、「岡山の恵み~棚田米のリゾットとなぎビーフのパイ包み~」。知り合いの農家さんなどからいただいた県産の野菜をふんだんに使い、岡山の自然をイメージしてレシピを考案したとのことです。

藤田会長は「一万作品の中から選考されたと聞いています。快挙です。」と称え、園田校長は「ポスターを見て自分から応募した、その積極性が素晴らしい。」と声を掛けました。
なお、オレンジページnet上で10月29日までWeb投票が行われています。興味のある方は「ジュニア料理選手権」で検索して投票してください。

激励金贈呈式Ⅰ 全国高校生クッキングコンテスト出場~食物調理科3年髙橋さん・大野さん、津村さん・星さん



第31回全国産業教育フェア埼玉大会「さんフェア埼玉2021」の一部門である「全国高校生クッキングコンテスト」において、本校食物調理科3年生の2チームが一次審査を突破しました。二次審査では調理実技の動画による審査が行われ、10月30日(土)にオンラインで行われる表彰式に出席します。

 

見事全国の舞台に立った2チームには、10月20日(水)同窓会の激励金が藤田会長から、PTAの激励金が会長に代わり園田校長から、それぞれ贈られました。


髙橋未菜美(みなみ)さん(北陵中出身)と大野梨奈(りな)さん(鶴山中出身)のチームは、いなり寿司をメインにそずり肉と生姜のしぐれ煮やスルメ出汁のすまし汁などをアレンジした「秋の津山和プレート」でエントリー。
骨の周りに付いているそずり肉を使用することはフードロス削減にもつながる、などのユニークな視点が評価されたのではないでしょうか。


津村和心美(なごみ)さん(鶴山中出身)と星凛々杏(りりあ)さん(中央中出身)のチームは、津山生姜の炊き込みご飯や野菜チップスを組み合わせた「大満足!ヘルシー岡山プレート」でエントリー。
若い女性をターゲットに揚げ油を省くなどの方法でカロリーを抑えるとともに、捨てられやすいおからや鶏皮を生かすなどの工夫をしたとのことです。


専門学校等の生徒による学習成果発表の祭典であるさんフェアで、8チームしか選ばれない二次審査に本校から2チームが選ばれたことは快挙です。

地元の特産品を巧みに生かし、持続可能な社会づくりに配慮した作品が、本選でも高く評価されることを期待します。

中国大会壮行会 牛乳・乳製品利用料理コンクール出場~食物調理科2年筈尾向陽くん

 

岡山県酪農乳業協会主催「令和3年度牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会」で、食物調理科2年の筈尾向陽くん(中央中出身)が最優秀賞を受賞し、中国大会に進みました。その壮行会が10月20日校長室で行われました。



筈尾くんのレシピは「ミルクあんかけ海鮮かた焼きそば」。アイデアの斬新さ、乳製品の調理特性の活用などが基準の書類審査で上位10名に選ばれ、10月16日に開催された県大会で最高の評価を得て、629作品の頂点に立ちました。


園田校長からは、「入学して1年半でこのような優れた賞を受けるまでに成長したことは素晴らしい。中国大会でも実力を発揮してください。」と激励しました。
筈尾くんは、「県で最優秀になったことに満足せず、まだまだ実力を身に付けます。」とさらなる成長を誓っていました。
中国大会は11月20日に開催される予定です。

牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会(食物調理科2年)

10月16日(土)、令和3年度牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会が公益財団法人 岡山県学校給食会(岡山市南区)で開催され、本校から食物調理科2年筈尾向陽くんが出場しました。
応募629作品の中から書類審査によりコンクール出場者10名が決定し、調理審査に臨みました。

日常生活の中に、牛乳・乳製品を活用・定着させ、国産生乳の需要の拡大を図ることを目的にこのコンクールは毎年開催されています。


会場では、いつもと違う調理台で最初は緊張していましたが、すぐに慣れ普段通りに調理することができました。
途中、栄養士の先生から「とても手際よく、きれいに作業しますね。」とお褒めの言葉もいただきました。

筈尾くん考案
「ミルクあんかけ海鮮かた焼きそば」

フライパンでさっと作れてとにかく美味しさを意識して考えました。材料も手に入りやすく、誰でもどこでも作ることができます。また、中華麺を揚げずに少量の油で焼くことで、栄養価的にもヘルシーで、食感もよくなりました。

審査の結果、最優秀賞に選ばれ、驚いた様子でした。
審査員長から、「レシピの段階から美味しさが伝わり、実際に食べてみても想像通り美味しく仕上がっていた。見栄えも良く、食欲をそそる作品で高い評価となった。」と講評していただきました。

中国大会は11月20日に開催されます。審査員の先生方から改善点などのアドバイスもいただいたので、もう一度練習をし、 岡山県の代表として頑張りたいと思います。

行学 地域PJ校外研修Ⅱ(普通科2年)

上山集落(美作市)
知和公民館(津山市加茂町)
商店街めぐり(津山市)
津山圏域消防署(津山市)

10月13日(水)、普通科2年生が行学地域プロジェクトの一環で今年度2回目となるフィールドワークに出かけました。
今回のフィールドワークでは1回目の「地域を知る」という目的からさらにレベルアップした、「地域が抱える課題に対して、自分たちにできることは何なのか。地域の現状を知り、地域の方々から意見をいただくことで、現在考案中の課題解決提案を深めること」を目的として実施しました。

活動では、初めて訪問させていただいたところでは、施設見学や体験、貴重なお話も聞かせていただき、新たな発見や気づきがありました。さらに視野を広げて地域について考えるきっかけとなりました。

また、2回目の訪問をさせていただいたところでは、生徒が実際に地域の子供たちと交流する場面や、地域の方に自分たちの提案を聞いていただき、実際の活動計画を一緒に考えていただいたりしました。

香北小学校(鏡野町)


生徒は普段の学校生活ではなかなか経験のできない内容に楽しさを感じながら、学びを深めていました。
また、2回目の訪問をさせていただいたところでは1回目に行かせていただいた時よりも地域の方とのコミュニケーションも多くとることができ、満足そうな表情をしている生徒も多くいました。

今後は11月の準備期間を経て11月末にすべてのグループが分野内で発表を行い、12月にはそこで選ばれた代表グループが全体発表を行います。
2回実施させていただいた、フィールドワークで得た情報を存分に活かして、地域の未来につながる発表を期待したいと思います。

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