看護管理講座(専攻科1年)



3月14日(火)、中島病院看護部長 松岡真樹先生より、組織の中での看護管理の必要性とその現状について理解を深めることを目的として「臨地における看護管理の実際」と題して講演をいただきました。


看護管理は、最良の看護を患者や家族に提供するために計画し、組織化し、指示し、調整し、統制を行うことであり、そのためには基礎看護技術を正しく身に付け、患者の安全、安楽、環境衛生を常に意識した看護の提供が必要だと教えていただきました。


患者に安全、安楽な看護を提供するために必要な技術を具体的に教えていただきました。
また、一つの援助に対し、どのくらいのコストがかかっているのか、そのコストを最小限にするための工夫についても学びました。しかし、状況によっては、コストを抑えることができないこともあるため判断基準が必要であると思いました。


松岡先生の講演を聞くことで、生徒たちは専攻科2年で行う臨地実習のイメージができ、「専攻科2年の統合実習では、スタッフ教育や物品管理、他部門との連絡調整の方法、その際に伝えるべき内容などを具体的に学びたい。」と意欲的な感想とお礼を述べました。