高齢者宅訪問(家庭クラブ)


2月8日(月)より、家庭クラブ員の生徒たちが地域の高齢者の方々や祖父母に日頃の感謝を込めて手作り「しおり」をプレゼントしました。
昨年度に引き続きコロナ禍ということで一緒に住んでいる方以外には郵送でのプレゼントとなりました。


「しおり」は水引を用いて作りました。3本の水引で「あわじ結び」を応用した梅結び(花結び)を仕上げました。
最初は3本の水引を同時に結んでいくことができず、また構造(結び方)も理解しにくいので苦戦しましたが、家庭クラブ役員や委員が中心に教え合い、生徒たちは2個ずつ作ることができました。


2月14日、家庭クラブ員の代表3名が郵便局に持参し高齢者の方々へ発送しました。
封筒の中には、「しおり」の他に交通安全のリーフレット、靴や自転車に付ける反射材を同封しました。毎年、津山警察署の方と連携し高齢者の方の交通事故を減らす啓発運動も兼ねています。

校内の先生方にもプレゼントしました。本を月に5冊以上読まれる先生もおられ、とても喜んでいただけました。
また、お礼の葉書も学校に届きました。
「すてきな水引のしおりをありがとうございました。あたたかい応援の言葉に心が元気になりました。コロナ禍で高校生の皆さまもつらい日々が続いていると思います。一日も早く、春の明るい日が来るといいですね。」
私たちの心を込めた想いが届き嬉しかったです。これからも高齢者の方への活動を継続していこうと思います。