津山東高校「対話の会」(生徒会)

1月29日(月)、放課後の時間を使って「対話の会」を開催しました。

現在、生徒会では「ルールメイキング」に取り組もうと考えています。これは、校則を変える・作るという目的ではなく、学校生活について様々な目線で考え、その中で見えてきた困りごとに対して「納得解」を模索していくことを目標としています。そのためにはまず、立場を越えた「対話」が必要だと考え、開催に至りました。

まずは対話の雰囲気づくりとして「対話型鑑賞」を行いました。現代アート作品の鑑賞を通して「私の気付いたこと、感じたこと」を共有しました。同じものを見ていても、一人ひとりの感じること、視点の違いがあり、とても興味深い気づきがありました。

今回は対話のテーマを2つにしました。1つ目のテーマは「学校ってどんな場所?何のための場所?」、2つ目のテーマは「パーマを許可してほしいと意見する人の背景にある想いや状況は何だろう。」でした。

それぞれ「私」の考えを共有することで、これまで当たり前だと考えていたことにも、様々な視点が生まれた時間となりました。
今回は、生徒会執行部と有志の先生方で対話の会を実施しました。この会のルールは「否定をしないこと」「1つの答えにまとめないこと」としました。

次回の日程は未定ですが、多くの人に参加していただけるよう、機会を作っていこうと思います。
自分の想いも、他者の想いも互いに尊重し合える学校を目指して、今後も対話を続けていきたいと思います。