生徒対象救急法講習会


7月1日(金)、生徒対象の救急法講習会を実施しました。
津山中央消防署から5名の講師にお越しいただき、2年生保健委員と各部活動の代表者計26名が受講しました。

新型コロナ対策バージョンの心肺蘇生法について丁寧に説明していただき、AED操作も含めて全員が実習を行いました。参加した生徒は実際の場面を想定してとても真剣な様子で取り組み、質問等も活発に飛び交いました。

また熱中症についても、予防のポイント、応急手当、救急車要請の目安などについて教えていただきました。

[生徒の感想]

・一人でするのではなく、周囲の人にAEDや119番通報を頼むことが大切だと分かった。
・胸骨圧迫を体験して、思っていたより力がいることにびっくりした。強く(5㎝)、早く(100回/分)、絶え間なく(間隔をあけない)!
・AEDは音声の指示に従うだけなので意外と簡単だった。
・熱中症の予防にはこまめな水分補給と休息が一番効果的だと知ったので、心がけようと思った。


会の最後には保健委員の代表生徒が「新たにコロナ対策の心肺蘇生法が学べてよかった。」「いざというときに率先して動けるように今回教わったことをしっかり覚えておきたい。」と感想を述べ、お礼を伝えました。

今回の講習が、熱中症等の事故防止、緊急時の迅速な対応に繋がることに期待します。