サンタフェ高校生訪問(食物調理科3年)

6月12日(水)、 津山市の姉妹都市であるサンタフェ市(アメリカ・ニューメキシコ州)の高校生16名が来津し、本校で生徒たちと交流しました。

今回は、本校の食物調理科3年生とモンテ・デル・ソル校の生徒(卒業生の方を含む)のみなさんと一緒に日本料理を作り交流を深めました。

まずは、本校の安東校長からのwelcome speechがありました。

調理の前に、親睦を深めるためゲームにチャレンジしました。

1つ目はジェスチャーゲームを行い、動物や食べ物、日本のアニメをジェスチャーで示し、英語で答えてもらいました。生徒たちも徐々に盛り上がっていきました。
次に、伝言ゲームを行いました。日本語と英語の入った短い文章を伝えるのはお互い難しかったようですが、生徒たちの一生懸命伝えようとする気持ちは伝わっていました。

今回はおもてなしの献立として、にぎりずし、太巻き、細巻き、いなりずしを一緒に作りました。

2年次に日本料理で学んだことを生かし、にぎりずしの握り方や、巻きずしの巻き方を教えてあげ、みなさん上手にできるので、いろんな台(グループ)から、「Very Nice!」「O.K.!」などといった言葉が聞こえ、楽しく作ることができました。

また、今回、魚介が苦手な方がいるということで、津山の名物でもある干し肉をにぎりや細巻きに使用しました。
事前に、生徒たちが準備した沢煮椀と水まんじゅうも添えて、完成しました。

調理後、自己紹介をしたり、日本のアニメの話をしたりしながら一緒に昼食を共にし、交流を深めることができました。

お寿司のネタの説明をしているグループもあり、いなりずしやイクラは初めてと言った声もチラホラ聞こえてきました。

最後には、サンタフェの生徒のみなさんから、学校のマスコット・キャラクターのぬいぐるみをいただきました。
本校からは、生徒たちが考案したおみくじクッキーをお土産として手渡しました。

半日の交流でしたが、お互いに別れを惜しんでいました。