看護学生マナー講座(看護科1年)

5月12日(月)、看護科1年を対象として、看護臨地実習でもご指導をいただく医療法人東浩会石川病院の看護部長 加藤里美先生に看護学生としてのマナーについて講演をいただきました。
この講演は、看護臨地実習に臨むにあたって、医療現場における接遇を学び、実習生に必要な接遇の基本を身につけることを目的としています。

接遇とは、社会人にとって大切なマナーの一つで、相手に敬意と思いやりの心を伝えるためのものであると学びました。そのうち、看護臨地実習では実習生として社会に出ていくため、とくに挨拶や、患者さんや病院でご指導をいただく看護師さん方と関わるときに心掛けたいことを、加藤先生のご経験をもとに教えていただきました。

実際に挨拶・礼の仕方や患者さんと話すときにどのような態度や内容で声をかけるかなどグループワークを通して実践をしました。

生徒は講演を聴いて、「接遇・傾聴は看護の基本だと感じました。心が伝わる看護にはこの二つの姿勢が必要であり、信頼関係を構築する上でも大切だと思いました。学校の授業や実習ができることも当たり前だと思わず、家族や先生方、病院の看護師さんや患者さんに感謝して学びたい。」と感想を述べ、最後に、「看護師という同じ夢を持つクラスの仲間と一緒に頑張っていくので、これからもご指導をよろしくお願いします。」とお礼を述べました。