

2025年、GIGAスクール構想によって「1人1台端末」が教育現場の当たり前になって数年が経ちました。津山東高校の生徒や教員も当たり前のようにchromebookを、授業や探究活動で活用しています。しかし、私たちは日々進歩する最新のICT技術を本当に理解し使いこなせているでしょうか。
そこで10月7日(火)、津山東高校の先生が、授業力をアップさせるために岡山県教育庁教育情報化推進室の平松孝博指導主事をお招きして、ICTを授業で活用するための教員全員研修会が開かれました。


研修では現在話題になっている「生成AI」をいかに活用し、生徒の学びを深化させるかについて、平松指導主事から分かりやすい講義をしてもらいました。参加した先生は、実際に端末を操作して生成AIを試してみたり、他校の実践例を紹介してもらったりして、授業で活用する方法を学びました。
また、日ごろの業務の効率化にも役立つことが分かり、多忙な中にも生徒と向き合う時間を確保する便利なツールでもあることを再確認しました。


研修後、平松指導主事は「行学」で教育のICT活用について研究を進めている班の生徒からの質問に丁寧に答えてくれました。生徒たちは現在悩んでいることや聞いてみたいことのアドバイスをもらい、その分かりやすい説明に大変感動していました。
今後、教育における情報化はさらに進んでいきます。その進化を津山東高校の先生もしっかり受け止め、授業や学校行事に活用することで生徒たちの学びを深めていこうと思います。