全国高校生クッキングコンテスト(食物調理科3年)

10月30日(土) 、第31回全国産業教育フェア埼玉大会「さんフェア埼玉2021」の一部門である「全国高校生クッキングコンテスト」 のオンラインで行われる表彰式が行われました。
本校から 食物調理科3年生の 髙橋未菜美さんと大野梨奈さんのチームと 津村和心美さんと星凛々杏さんのチーム の2チームが一次審査を突破し、二次審査では調理実技の動画による審査が行われました。


表彰式当日は、慣れないZoomでのオンライン開催となり、とても緊張した様子で臨みました。

審査の結果、上位入賞は果たせず、特別賞で残念な結果ではありましたが、それぞれ2人で一生懸命考えた作品を評価していただけてうれしく思いました。



髙橋さんと大野さんのチームは、いなり寿司をメインにそずり肉と生姜のしぐれ煮やスルメ出汁のすまし汁などをアレンジした「秋の津山和プレート」でエントリーしました。


骨の周りに付いているそずり肉を使用することはフードロス削減にもつながると思いました。スルメ出汁のすまし汁は、お正月の雑煮の出汁をスルメで取るという文化から津山らしさを表現できると思い取り入れました。
また、岡山らしく備前焼のお皿に盛り付け、全国のみなさんにアピールしました。

津村さんと星さんのチームは、津山生姜の炊き込みご飯や野菜チップスを組み合わせた「大満足!ヘルシー岡山プレート」でエントリーしました。

若い女性をターゲットに揚げ油を省くなどの方法でカロリーを抑えるとともに、捨てられやすいおからや鶏皮を生かすなどの工夫をしたとのことです。


岡山県内の特産品であるゴボウやレンコン、ショウガ、ブロッコリーなどふんだんに使用しました。 SDGsを意識して、熱源を抑えるために電子レンジを使用したり、揚げ油を使用し環境や体に配慮した献立にしました。