防災訓練



10月27日(火)、防災訓練を実施しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の為、例年とは違う訓練となりました。
訓練は、緊急地震速報の後、避難指示が出され、避難中に火災も発生するという想定で計画しました。病院実習中である専攻科生以外の生徒・教職員を含め約680名が参加することができました。



速報後、生徒たちは教員の指示で、地震が治まるまで机の下に潜って机の脚をもち、頭部を保護します。教頭の指示で先生方が被害状況を確認し、避難指示が出されたら、避難開始です。
 







しかし、今年度は、実際の避難は実施せず、各教室で担任から避難方法・自衛消防組織などの確認を行いました。






最後に防火管理者より 講話がありました。
アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが、東日本大震災による津波で、岩手県陸前高田市の名勝・高田松原に1本だけ残った松の木を見て歌を作られた「陸前高田の松の木」について紹介があり、命のある限りは精一杯生き抜くことの大切さを生徒たちに伝えました。