



津山藩医で蘭学者の宇田川榕菴さんの命日である6月22日(日)に、お墓のある泰安寺(津山市西寺町)で榕菴忌が営まれ、食物調理科の1・3年生の10名が参加しました。
本堂でお経をあげた後、榕菴珈琲や生徒たちが手作りした珈琲まんじゅうをお供えしお参りしました。
全員が初めて参加し、地域の方や和尚さんから宇田川榕菴さんについて伺い、何気なく使っていた「珈琲」という漢字や「酸素」「水素」などを生み出したと初めて聞き、偉大な方がいたことに感動しました。


午後からは、津山文化センター(津山市山下)に移動し、宇田川榕菴さんゆかりのオペレッタが上演されるのに合わせて、津山榕菴珈琲研究会の方と一緒に榕菴珈琲や珈琲まんじゅうを販売しました。

1年生は3年生から販売の仕方などを教わりながら、一緒に楽しく販売を行いました。
上演の前・合間・終了後と時間が限られている中で、一気にお客様が買い求められるため、間違えないようにお互い連携しながら丁寧に接客を行うことができました。
秋には城西まるごと博物館フェアで、珈琲にちなんだ新しい商品を考えて販売する予定です。ぜひお楽しみにお待ちください。