ディスカバー農山漁村(むら)の宝 奨励賞授与式(食物調理科)


農林水産省が主催し、強い農林水産業や美しく活力ある農山漁村の実現に寄与する全国の優良事例に対して選定が行われる「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の第8回選定において、本校食物調理科が中国四国農政局奨励賞に選ばれ、12月15日(水)に授与式が行われました。

本校食物調理科は、10年ほど前から、特産品でありながら認知度が低かったショウガの栽培に取り組み、ショウガを生かしたレシピの考案や地元企業と連携した商品開発、「津山ショウガまつり」等のイベントを通して地域の食材を広くPRするなどの活動が評価され、今回の受賞となりました。
授与式では、まず農林水産省中国四国農政局岡山県拠点の長友秀昌地方参事官から、食物調理科3年の金子恭子さん(北陵中出身)、牧野理央さん(鏡野中出身)に賞状が授与されました。

続いて、園田校長や河本食物調理科長らも交えてしばらく懇談しました。
生徒は、本校が今までショウガだけでなく様々な地元特産品を活かしたレシピの開発に力を入れてきたことなどを紹介しました。

長友地方参事官からは、本校の取組に対する称賛の言葉とともに、これからも地元農産物の消費拡大のために力を貸してください、とのメッセージをいただきました。