


11月5日(水)、食物調理科3年生が食空間コーディネート協会から小池佳子先生と最所養子先生をお招きしてテーブルコーディネイトを学びました。
食卓の演出技術を身に付けることで、料理の価値が高められることを知り、調理師としての感性を磨くことを目的として毎年実施しています。




テーブルコーディネイトの基礎について講義していただき、その後ナフキンのたたみ方の実技に入りました。
王冠や薔薇のたたみ方を教えていただき、生徒は苦戦しながらも、1枚の布が様々な形になることに感動しました。





その後、5つのグループに分かれ花を選び、その花から皆でイメージを膨らませ、テーマを決めてテーブルを演出していきました。
花の生け方や色の配色、見せ方など、先生方のアドバイスをいただき、テーブルを飾りました。
生徒たちは自分たちのテーマに合わせた雰囲気を演出できるよう、グループで意見を出し合い、楽しそうに生き生きと取り組みました。
セッティング後、設定やコンセプト、シチュエーションなど、それぞれのテーブルコーディネイトについてグループごとに発表し、先生方から講評をいただきました。


最後に生徒代表より、「食事を美味しくする要因は料理だけでなくテーブルなどの空間も必要な要素であることに改めて気づけました。今後の調理師人生や1月にある卒業制作展示発表会で学んだことを生かしたいと思います。」とお礼の言葉を伝えました。








