


5月13日(火)、津山圏域消防組合消防本部の方にお越しいただき、教職員対象の救急法講習会を実施しました。
いつどこで起こるかわからない緊急事態に備え、心肺蘇生法、AED使用方法の個人スキルの維持・向上を目的として、本校では毎年全教職員を対象として行っています。


呼吸の確認にかける時間は何秒がベストか、心臓マッサージの速さ(1分間に100~120回)にはどのような意味があるかなど、それぞれの手技の意味やポイントを聞きながら、参加者全員が心肺蘇生とAED操作を実習し、手順を再確認しました。
積極的に質問をしながら終始熱心に取り組みました。

講習の中で「救命だけでなく社会復帰を目指して処置をしている。」という講師の言葉が印象的でした。
心停止後の3分間の適切な処置が、その後の社会復帰の鍵になるそうです。
生徒の緊急事態に居合わせる可能性が高い教職員として、落ち着いて適切な対応ができるように今後も研修を重ねたいと思います。