

4月15日(火)、新入生を対象とした1年生研修を行いました。新しい学校に慣れたり、クラスの仲間と親しくなったりすることが最大の目的です。
当日は各クラスの議長、副議長によって進行や、開会のあいさつ、講師の方へのお礼の言葉、閉会のあいさつ等が行なわれ、全て生徒の手によって運営されました。
開会にあたって山本学年主任からは、「今日は1日、とにかくみんな笑顔で楽しみましょう。」というあいさつがありました。


最初の研修は、山本浩之校長による講話でした。先生のこれまでのご経験から、「高校時代は挑戦し続けよう」、「出会いを大切にしよう」、「人生は選択の連続だ」等のお言葉とともに、高校生活で新入生に期待すること、目指してもらいたいこと等のお話がありました。
また、制服着こなしセミナーでは、明石スクールユニフォームカンパニーの秋山様より、「制服はどんなメッセージをもっているか」、「制服の上手な着こなし方・手入れの仕方」等についての講話をしていただきました。


クラスごとに分かれて、クラスメイトのことを知る、自分を知ってもらう、みんなで打ち解け合うことを目的に、ゲームや対話を行うグループエンカウンターを行いました。
6時間目に予定している校歌パフォーマンスコンテストに向けた校歌練習にも熱が入っていました。クラスによって、それぞれ特色ある活動や取組が行われましたが、共通していたことは、どのクラスも笑顔が溢れていたことです。





校歌パフォーマンスコンテストでは、4分間の持ち時間で、本校の校歌の1番と4番を、各クラス工夫を凝らした独創的な寸劇やパフォーマンスとともに、クラス全員で歌い上げました。







コンテストの表彰式では、中原教頭から、順位を付けない形でそれぞれのクラスに対して、「ベストハーモニー賞」、「ベストドラマティック賞」などの賞が授与されました。
中原先生からの講評の中で、「限られた短い時間の中でも、独創的でユニークなパフォーマンスを披露してくれたことに感激しました。」というお言葉をいただき、1年生の全員の活躍を労っていただきました。
最後に、畦田学年副主任から、「学年スローガンのように、『互いを思いやり、互いに助け合い、互いに高めあう』学年にしていきましょう。」という閉会の挨拶がありました。
また、生徒代表の閉会あいさつでは、1日の研修を振り返って感じたことや気付いたこと、また、これからの学校生活に向けての前向きな言葉が話されました。
あっという間の1日研修でしたが、新しく入学してきて、どことなくぎこちなかった友達同士の会話の中にも随分と笑顔が増え、表情も少し和らいできたように感じました。
これからもみんなで楽しい思い出をたくさんつくっていきましょう。
