

9月9日(火)、普通科1年生を対象に岡山大学の吉川幸先生から「探究活動のレベルアップのために」というテーマで講演していただきました。
講演の中では、説得力のある表現をするためにデータを活用すること、探究活動には明確な正解がないことなどの話がありました。

生徒たちはメモを取りながら真剣に話を聴いていました。
来週からは津山市の未来を考える「SIM 津山」プロジェクトがスタートします。これまで学習したことを生かし、より良い津山市を提案できるように活動していきます。

9月9日(火)、普通科1年生を対象に岡山大学の吉川幸先生から「探究活動のレベルアップのために」というテーマで講演していただきました。
講演の中では、説得力のある表現をするためにデータを活用すること、探究活動には明確な正解がないことなどの話がありました。
生徒たちはメモを取りながら真剣に話を聴いていました。
来週からは津山市の未来を考える「SIM 津山」プロジェクトがスタートします。これまで学習したことを生かし、より良い津山市を提案できるように活動していきます。
9月3日(水)、専攻科1・2年生を対象に、医療法人和風会 中島病院から、がん看護専門看護師・緩和ケア認定看護師 竹内奈々恵先生をお迎えし「緩和ケアについて」と題し、その人らしく最後まで生活することを支援するにあたって緩和ケアの視点からお話しいただきました。
まずはウォーミングアップとして「自分の人生」について考え、二人一組になって話し合いました。
その後のグループワークでは、喪失体験を5色の紙に自分の大切にしている人やモノを書き出してみることで、私たちが何を大切に生活しているのかを改めて感じることができました。
何かを失うことの喪失体験は今まで経験したことのない生徒も多い中、今日の講演を通して改めて「失う」ということの気持ちを深く学ぶことのできる機会となりました。
<生徒の感想>
緩和ケアとは、病気の早期(がん等と診断されたとき)から始まる支援であり、患者ご本人だけではなく、そのご家族も支える包括的なケアであること、身体的な苦痛だけでなく、精神的、社会的、スピリチュアルな側面にも視野を向け、全人的に援助するものであると学びました。終末期の患者さんの気持ちを疑似体験で少しでも感じることができ、この体験を忘れずに今後臨床で働いたときに活かしていきたいと思いました。
8月30日(土)~31日(日)、岡山県陸上競技場において第58回岡山県高等学校陸上競技選手権大会が開催されました。
この大会は5月の県総体後から目指してきた大会でした。2年生が主体の新チームとなって初の岡山での試合でもあり新チームの力が試される大会でもありました。3年生にとっては高校生活最後の県レベルの大会でもありました。
400mHへ出場した3年生の宮本亮さんは3位入賞と55秒台の自己ベストを目標に臨んだ試合でした。決勝レースでは県総体・中国大会でできなかったことを修正しこれまでで最高のレースができました。高校生のうちに55秒台を出せるよう残り少ない試合を頑張りたいと考えています。
走幅跳へ出場した1年生の中野咲良さんは県レベルでは初めての入賞となりました。目標としていた5mにわずか及ばなかったので次の県高校新人では5mを跳んでの入賞を目指します。
今大会の結果を見て県高校新人での8位入賞を目指せる楽しみな種目がたくさん出てきました。
男子200mの山本大貴さん・木寺優真さん、男子400mの池上正矛寧さん、男子400mHの柳樂良太郎さん、男子円盤投の福井大樹さん、男子4×100mRと4×400mR、女子走幅跳の中野咲良さん、女子三段跳の小橋彩葉さん、女子走高跳の庄司紗恵さん、女子やり投の岩﨑由奈さんと井上友梨歩さん、女子円盤投の岡本弥々さんたちには大きなチャンスがあると見ています。これからの3週間を頑張って県高校新人での8位入賞を目指してほしいと思います。
8月28日(木)、東雲祭体育の部の予行を行い、 開会式から閉会式までを通し、競技や入退場の確認を行いました。
暑い中ではありましたが、係の仕事等、責任を持って果たすことができました。
本番まで1週間を切りました。体調を管理し、素晴らしい体育の部になるように残りの期間の準備を頑張ります。
8月26日(火)、医療法人東浩会石川病院看護師長 横川正行先生を講師にお迎えし、「摂食・嚥下障害の看護」について講演をしていただきました。
高齢者の誤嚥性肺炎は死因の大きな割合を占めており、社会的にも誤嚥を予防することに重点を置いた看護の重要性が高まっていることについて再確認ができました。
患者さんの「食べる」ことを支えるために、患者さんに適した体位の工夫や食事形態の選択、口腔ケアなど具体的に事例を交えてお話をいただきました。10月からの臨地実習では患者さんの日常生活に目を向け、看護をしていきたいと思います。
夏季休業中に、生徒のみなさんが利用する普通教室棟トイレの洋式化工事を行いました。
これは、PTA寄附(ふるさと岡山“学び舎”環境整備事業)と学校予算によって実現したもので、洋式化の要望が多かった箇所を改修し、8月25日(月)にPTA本部役員の方にお披露目しました。(夏休みに改修できなかった3年生の西側トイレは、3学期に実施予定)
また、みやがわ寮では、学校予算で電気温水器更新とトイレ洋式化の工事を行いました。
同時に、風呂場のシャワー増設と洗面台の温水化も実現し、寮生のみなさんが一段と快適に過ごせる環境が整っています。
津山市内の県立高校による四校連携講座「地域創生学」が7月19日(土)、31日(木)、8月7日(木)、8日(金)、23日(土)の5日にわたって開催されました。
今年度は「美作地域への誘客プロジェクト」とテーマとしました。本校からは普通科2年生9名が参加しました。9名は、他校の生徒と共に、課題解決のために、講演を聞いたり、課題を洗い出したり、フィールドワークとして、津山城近辺、自然のふしぎ館、城東地区、城西地区の4方面に分かれて見学や担当者の方からのお話をうかがったりしました。そして6つの発表グループに分かれて、ここで得たことをもとに、解決のための提案を行いました。
成果発表会にはお世話になった方に加えて、旅行業者の方にも参加いただきご意見を頂戴しました。
ここでまとめた成果は、10月のみま咲くフォーラムや12月のPBLフォーラムにも参加をして報告していく予定です。
本年度の東雲祭は3日間一般公開を実施します(中学・高校生等、他校で授業がある生徒の皆さんの入場はお断りしています。)。なお、食物調理科の食堂・喫茶の当日販売はございませんのでご了承ください。以下の注意事項を必ずお読みいただいた上で、ご来校をお願いいたします。
<日程>
令和7年9月2日(火)文化の部1日目、
令和7年9月3日(水)文化の部2日目、
令和7年9月4日(木)体育の部
当日は受付を設けます。ご来場の際には、必ず受付をお通りください。その際に来場者用リストバンドをお渡しいたしますので、着用のご協力をお願いします。なお、体育館や校舎内は土足厳禁となっております。スリッパや屋内用シューズをご持参いただきますよう、お願いいたします。
第41回東雲祭へのご来場にあたっての注意事項
1.駐車場について
文化の部は大駐車場、体育の部は大駐車場と職員駐車場(通用門から入った校舎裏)のみの開放予定です。駐車できる台数にかなり限りがありますので、できる限り公共交通機関等をご利用いただき、ご来校ください。
なお、朝は送迎のための出入りや、バスの出入りもあります。事故や渋滞にもつながり、大変危険ですので、場所取り行為等は絶対におやめください。
また、近隣の施設や道路に駐車をされますことのないようお願いいたします。
事故やトラブルに関して学校は一切責任を負いかねますので、ご了承ください。
2.スマートフォン等の使用について
本年度はスマートフォン等での撮影も生徒に一部許可をしております。保護者の皆様も写真や動画の撮影をされる際には、周りの方にご配慮ください。また、著作権や肖像権等に留意していただき、SNS等へのアップロードはお控えいただくようお願いいたします。撮影や使用によるトラブル等に関して学校は一切責任を負いかねますので、ご了承ください。
3.当日の受付について
必ず受付をお通りください。入場者管理のため、リストバンドの着用にご協力ください。また、屋外での受付ですので、大変暑くなることが予想されます。スムーズな進行にご協力いただくと共に、待ち時間が発生した際を想定して水分補給のご準備をいただくなど、各自で体調管理を徹底くださいますようよろしくお願いいたします。
なお、文化の部の受付は通用門入ってすぐ右のスペース(体育館下)、体育の部の受付はグラウンド階段前付近を予定しております。当日天候等により変更になる場合がありますので、分からない場合にはお近くの生徒や教員におたずねください。
4.食物調理科の食堂や喫茶について
食物調理科が主催する食堂や喫茶は、事前調査を行います。(生徒・保護者等対象)別途案内をさせていただきますので、ご確認ください。当日販売はありませんのでご了承ください。なお、パウンドケーキの販売は当日販売も予定しております。
保健室の床と壁がきれいになりました。
夏休み中に、業者の方が約1週間かけて、備品を運び出し床の張替えと壁の塗り直しをしてくださいました。
部屋が明るくなったと生徒のみなさんにも好評です。
8月19日(火)、2学期の始業式をオンラインで行いました。
山本校長は式辞で、中国インターハイの激励で各会場を回った時に、選手たちの真剣勝負にかけるプレーに心躍ったことを話されました。そして、そうした大会を「献身的に支えてくれた高校生たちの姿にも感動を覚えた。」「本校の生徒の皆さんも様々な形で協力していただいた。」と感謝の意を述べられました。
また、今年は戦後80年という節目の年であることから、「温故知新」を挙げて「同じ過ちを犯さないためにも、過去の事実や経験を学び直し、それをもとに新しい知識や知恵を得ることが大切だ。」と話されました。
オープンスクールや東雲祭は、外部の方との交流をとおして「本校のすばらしさを伝えるチャンス。」、「自己表現を上手に行い、自分の花を咲かせるとともに、その花束が津山東高校らしさとなるように、しっかり準備してもらいたい。」と結ばれました。
その後、校歌(一番)斉唱を行いました。
式後、清水生徒支援部長からは、東雲祭に向けての注意事項や万が一事故にあったときには必ず警察署に連絡をすること、自転車施錠の習慣化についてのお話がありました。
三谷生徒会長からは、スマートフォンが東雲祭の3日間は使用が許可される、との報告があり、それをもとに「責任をもって管理をしてください。」、また、「一人一人に大事な役割があると思います。その役割を全力で果たし、チームとして取り組んでください。」と呼びかけがありました。
まだまだ、猛暑は続きますが、生徒も、先生も、学校も、ともに成長していける2学期にしてきましょう。