

12月17日(土)、「おいしく減塩!高校生レシピコンテスト」が食物調理科2年生を対象に開催されました。
本来は9月に行う予定でしたが、台風の影響で延期となり、さらに今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般公開は行わず関係者のみの開催となりました。




ほとんどのチームが夏~秋をイメージしたメニューだったため、今回、食材を多少変更しながらも難しい減塩というテーマに添ったプレゼンテーションを行いました。











最優秀賞
NaCl
「生姜かんじる出汁ビーンズ・ナッツ感じるチーズサラダ」

<作品紹介>
家族みんなで楽しむ食事をテーマに、血圧を下げないといけない父親のことを考えた休日の夜飯です。出汁ビーンズは、多くの野菜を組み合わせ、うま味、栄養価の高い食べ応えのある料理です。サラダは、塩分の少ないチーズと満足感の得られる野菜を組み合わせています。




優秀賞(津山市)
おじゃるまゆ
「もち麦サムゲタン・自然薯とほうれん草のナムル」

<作品紹介>
最近の韓国ブームで誰でも食べれる料理を作りたいと思い考えました。2つのメニューとも調理工程が簡単で、地産地消に貢献できる料理です。



優秀賞(味の素)
ユイマール
「はちみつ香る照り焼きチキン・野菜たっぷりポトフ 」

<作品紹介>
2つの料理とも減塩調味料を使用して味付けをし、照り焼きチキンには津山産のはちみつをソースに使用することで味にコクを追加しました。ポトフは野菜をたっぷり使用することでうま味を引き出し、津山産のショウガを使用し寒い冬場に体を温めてくれる一品にしました。




今年度で11回目を迎えたコンテストですが、関係皆様のお蔭で無事終えることができました。
毎年、生徒たちがテーマに添って新しいメニューを考え、それぞれの思いをしっかり込めています。今後、地域の皆さんに少しでもたくさんお披露目できるように普及活動をしていきたいです。
