


3月20日(木・祝)14時から、ベルフォーレ津山(津山市新魚町)にて「津山東高等学校吹奏楽部 第20回定期演奏会」を開催させていただきました。
部員数が減っていたことから3年間開催できていなかったのですが、部員たちの強い希望があり、半年前から準備し、ようやく実現させることができました。
演奏会には約150名のお客様にご来場いただき、1、2年生部員13名が日頃の活動の成果を全力で披露しました。
また、本校報道部の2名がかげアナウンスで参加してくださり、卒部生にも受付係としてお手伝いいただきました。


第1部は「コンサート・ステージ」として、「吹奏楽のための『エール・マーチ』」「『新世界より』第4楽章」「スプリングフィールド」「元禄」の4曲を演奏しました。
中でもメイン曲として演奏した「元禄」は、元禄時代に生きる人たちの様子を描いた作品となっていて、多くの打楽器を駆使しながら管楽器とのアンサンブルで繊細に力強く表現するのが面白く、部員全員の力量が高まった作品でした。お客様にも様々な場面の変化をお楽しみいただけたようです。

第2部は「ポップス・ステージ」として、「銀河鉄道999」「魔女の宅急便メドレー」「ムーンライト・セレナーデ」「東高スペシャルメドレー」の4曲を演奏しました。
今回の「東高スペシャルメドレー」はテーマを「COOL HITS for all generations」と名付け、昭和・平成・令和のヒット曲から部員たちが選曲し、ダンスなどの演出も取り入れて作り上げました。
第2部の後には客席から「アンコール」の声と手拍子をいただき、部員たちも大感激しながら「君の瞳に恋してる」をラテンバージョンでエネルギッシュに演奏させていただきました。

ご来場いただいた皆様、日頃から応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
出演者はとても緊張していたのですが、演奏専用の音響のホールで自分たちの音を思いきり表現し、それをお客様に受け止めていただけ、涙が出そうな体験をさせていただけました。
来年度も、この定期演奏会のことを胸に練習に励み、新入部員を迎え、仲間と一緒に音楽できる時間を楽しんでいきたいと思います。


