看護管理講演会(専攻科2年)

11月12日(金)、医療法人和風会中島病院看護部長 松岡真樹先生をお招きして専攻科2年生が病院における看護管理について学びました。

中島病院で実際に行われている病院・病棟管理者の役割と看護管理について、事例をもとに教えていただきました。
また、生徒たちは採血針を手に取りながら、物品の管理について具体的に説明を聞きました。


採血」という一つの行為でも様々な「管理」があり、針の取り扱いに対する「安全管理」、「感染管理」、患者さんの血管に合わせた針を選択する「物品管理」、物品の購入にかかる「お金の管理」など、新人看護師にも求められる管理があることを学びました。
経済的な面も考慮しながら、患者さんにとっての適切な物を選択する必要があるとわかりました。

管理というものは全ての看護師が行うことであり、新人の時から先輩の看護師さんと同じように、看護管理について理解し、実践していく必要があることを学びました。

生徒代表は、「まずは日頃、自分の体調管理をしっかり行い、そして時間管理も意識して、優先順位を考えながら行動していきます。」とお礼を述べました。