看護観講演会(看護科3年)

10月28日(木)、看護科3年生を対象に、津山第一病院師長 井上富弥江先生をお迎えして、「私の看護観」についてお話いただき、地域医療に貢献されている先輩看護師の看護観を聞くことで、生徒たちの職業観を育成しました。
「看護観」とは何かという疑問を、ナイチンゲールを始めとする歴史に名の残る偉人たちの看護理論、看護に対する見方や信念といった自己の看護行為の基盤となるものを教えていただき、さらに井上先生の経験を基にお話いただきました。

今回の臨地実習で初めて患者さんを受けもった生徒たちは、実習場面を振り返りながら、その患者さんにとって必要な看護を今一度考えてみる機会となりました。
生徒は、「患者さんの意志を大切に、満足していただける看護援助が提供できるように取り組みたい。そのためには、基本的な知識や技術を身に付け、広い視野を持って細かな気付きができるような関わりを大切にしたい。」と感想を記しています。
生徒たちは「自分」の看護観を見つけていきたいと、新たな目標をもつことができました。