姉妹校交流[カナダ・ケロウナ]


4月13日(木)、本校と姉妹校を結んでいるカナダのケロウナ高校から23名の生徒たちが来校しました。
平成31年4月に来校されて以来、2回目の来校です。
ケロウナ高校のみなさんは、13日から17日まで津山に滞在します。

13日夕方、本校に到着し、生徒たちとの素敵な初対面、再会のひと時となりました。

翌日の14日(金)には、1日学校体験を開催しました。
オリエンテーションでは、ケロウナ高校から引率されたトム先生より、ケロウナ高校の校章が彫られた木製の記念プレートが安東校長に手渡されました。
その後、ケロウナ高校のみなさんが“上を向いて歩こう”をパフォーマンスしながら、日本語で歌を披露してくれました。
本校のバディとなる生徒とお互い自己紹介をし、学校案内を行いました。

2~4限目は、食物調理科3年生と、桜もちといちご大福を一緒に作りました。お互い自己紹介し、和気あいあいと楽しく調理を行い、とても美味しい和菓子が完成しました。


その後、お抹茶を楽しみました。生徒から点て方と飲み方を学び、興味深そうにケロウナ高校のみなさんはお抹茶と和菓子をいただきました。普段食べ慣れない甘みのある豆「あんこ」でしたが、抵抗なく食べ進めてもらえました。

昼食はバディとなっている生徒たちと一緒に、ホストファミリーが作ってくれたお弁当を食べました。

午後からは、 2グループに分かれ、音楽と書道を1時間ごと交代で体験しました。
音楽では、“さくら さくら”を 三味線で弾いたり、 和太鼓も加えての合奏では全員で歌ったり、日本の伝統音楽に触れました。

書道では、担当教員の書道パフォーマンスから始まり、好きな漢字を一字選び扇子に書きました。書き終えた作品にバディたちのアドバイスを受けながら、名前を漢字に置き換えた一字を朱墨で書き入れ、それぞれ個性のあふれる作品を仕上げました。

日本の文化(音楽・書道)に触れた後、7限目は2、3年生の各ホームルームに行き、クラスごとに活動しました。ゲーム等、各クラスが工夫しており、とても楽しく笑顔あふれるホームルーム活動になりました。

放課後は、生徒と共に清掃活動を行い、その後、それぞれ希望していた部活動へ参加しました。

週末はホストファミリーと過ごし、旅立つ17日(月)は早朝にもかかわらず、ホストファミリーの生徒やそのご家族も見送りに来てくださいました。
お互いに5日間はとても貴重で思い出深いものになったようで、バスの出発直前まで名残惜しそうに過ごしていました。

令和6年12月に、再びケロウナ高校を訪問できることを願いつつ、今後も、ケロウナ高校のみなさんとオンラインで交流を続けていきます。