「看護科・専攻科」カテゴリーアーカイブ

専攻科同好会[生活同好会](専攻科)

専攻科では、本科生(高校生)の部活動にあたるものとして、コミュニケーション・美術・音楽・スポーツ・生活の5つの同好会が活動しています。
今年度も自治会総会を終え、生活同好会の活動が開始となりました。

生活同好会は、『植物にふれ、癒しのタイムを。』を活動目標とし、専攻科の勉強や臨地実習等、日々の忙しさを少しだけ忘れて、緑の温もりに触れることを目指し、活動しています。

今年度は、生徒の希望でミニトマト・キュウリ・スイカ・トウモロコシなどの野菜とハイビスカスを、5月19日(火)に植えました。その他、サボテン・観葉植物などいろんなもの挑戦しています。
毎年授業に来てくださる外来講師の先生方も今年は何を植えたのかと楽しみにしてくださっています。緑でお迎えできるよう、毎日交代で水やりを行い、大切に育てたいと思います。
専攻科1・2年生ともに病院実習からの帰校時に、収穫できるのを楽しみにしています。

医療概論[臓器移植](専攻科1年)

専攻科1年生は、「医療概論」の授業で今年度より中島病院の中島弘文院長を非常勤講師として、お迎えしています。
いつも大変興味のある講義をしていただけますが、5月18日(月)には、臓器移植医療と生命倫理についてのテーマで、移植コーディネーターの安田先生と、実際ドナー家族となった三浦先生を紹介してくださり、貴重なお話を聞かせていただきました。

当日は、三浦先生の誕生日とのこともあり、バースデーソングで講師の方々をお迎えし、講演会が始まりました。

まず、臓器移植コーディネーターの安田先生より、臓器移植の基本や各臓器の移植医療の特徴などを教えていただきました。そして、患者にとって臓器移植は命をつなぐための最終手段であることとともに、岡山は、移植医療において全国トップクラスの実績を持ち、重要な役割を果たしていることも教えていただきました。

その中で、「人の死」とは…、どの段階で決まるのかと生徒たちに投げかけられ、人それぞれ、考え方が違って当たり前であることも分かりました。

最後に、ドナーには「提供する権利」と「提供しない権利」、レシピエント(提供を受ける側の人)には「移植を受ける権利」と「移植を受けない権利」があり、日頃から、家族など身近な人と話題にしておくことが大切であると教えていただきました。

次に、ドナー家族である三浦先生が、とてもかわいい娘さん『くーちゃん』の写真とともに、お話されました。
看護を学ぶ者として、医療従事者の一言が患者や家族を救うこともあれば、深く傷つけることもあることを自覚すること、そして、現在学んでいる知識が、誰かの命を守るための知識であり、患者・家族の後悔を減らすための知識ともなるとお話しいただきました。
ご自身の体験をもとに、臓器移植に至った経緯やご家族の葛藤もお聞きし、生徒たちは涙が止まりませんでした。
最後に、三浦先生からも、大切なのは考えることであり、臓器移植について日頃から大切な人たちと話題にしておくことが必要であると教えていただきました。

授業参観・PTA総会(1~3年)

5月13日(水)、授業参観・PTA総会・クラス懇談等を行いました。
授業参観に約160名、総会に約130名、クラス懇談に約160名と、多くの保護者の方に来校いただきました。

授業参観では、生徒たちが日ごろから真剣に取り組んでいる様子をみていただくことができました。中には保護者の方も参加されるような授業もありました。

PTA総会では、昨年度の活動報告・会計報告、今年度の活動計画・予算案そして役員改選などが協議され、すべて承認されました。

その後、学校から、今年になっての学校の様子や昨年度の進路状況など、生徒の近況報告を担当が説明しました

クラス懇談では、生徒の学校や家庭での様子について情報交換を行いました。
担任からクラスの方針やクラスの様子を伝え、また保護者の方から学校では見られない生徒の家庭での様子を聞くこともできました。

看護学生5校交流会(専攻科2年)

4月25日(土)、県内の高等学校看護科に在籍する生徒同士の親睦を図り、専門職である看護師を目指すものとして感性を磨く目的で、5校交流会が津山市総合福祉会館や津山洋学資料館を会場に行われました。

津山洋学資料館館長 小島徹先生より「蘭学の発展に努めた津山の洋学者たち」という演題で講演をしていただきました。日本の医学の発展に欠かすことのできない津山出身の医師の功績についてご紹介をしていただきました。

午後から5校の生徒が班に分かれて、城東町並み保存地区(城東重要伝統的建造物群保存地区)を散策しました。すがすがしい青空のもと、当時の町の雰囲気を感じながら交流を深めました。

特に、津山洋学資料館を見学する際には、小島館長のご講演を聞いたこともあり当時の手術道具や顕微鏡など実物資料を通じて当時の苦労や熱意をより感じることができました。

県内の看護学生と交流し、 同じ志を持つ仲間と悩みを共有できたことで、実習や看護師国家試験に向けての学習など追われる日々の中で、不安を感じることがありますが心が軽くなりました。このつながりを大切にして前向きに取り組んでいきたいと思います。

医療接遇講座(専攻科1年)

4月23日(木)、医療現場における接遇について津山中央病院副院長 西川秀香先生を講師にお招きして、専攻科1年生がお話を聞きました。

看護職者として、望ましい人間関係が築けることを目的として行いました。

演習では、質の高いコミュニケーションの取り方を学ぶため、良い例、悪い例を用いてグループワークをし、どのように感じたかを振り返り、学びを深めることができました。

最後に生徒代表が、「聴く力、コミュニケーション力の大切さや、言葉のコミュニケーションだけでなく態度やしぐさを意識し積極的に聴くことで、相手の反応も変わり、良い循環が生まれることを学ぶことができました。今後の学校生活や病院実習にも役立てたい。」とお礼の言葉を述べました。

専攻科集会(専攻科1・2年)

4月14日(火)に専攻科集会を行いました。
まず、生徒支援部の清水先生より車の運転など専攻科生としの「生活の心得」についてお話がありました。また、看護科長の森内先生からは、自分の目指す看護師像に向けて「学習面での取り組み」についてお話がありました。
専攻科2年生からは同好会活動について紹介があり、共に1年間活動していきましょうと友好を誓い、全員で「えいえいおー!」と絆を固めました。

入学式(1年・専攻科1年)

4月8日(水)の午後、入学式が行われました。
保護者の方、来賓、教職員に見守られ、食物調理科・看護科・普通科・専攻科の新入生が入学を迎えました。

山本校長の式辞では新入生への励ましの言葉をいただきました。

新入生宣誓では、本科生を代表して三森澪さん(看護科)、専攻科を代表して今田美衣さんが入学後の決意を語りました。

大山同窓会長の祝辞では、同窓生そして地域からの新入生への期待を込めて温かいお言葉をいただきました。

入学式終了後には、新入生・保護者にむけて教職員の紹介がありました。

新入生と専攻科の父母等の方の退場後に、三谷PTA副会長からはPTA役員のお願い、竹内1学年主任からは、本科生の保護者に向けて挨拶がありました。
体育館の行事の後は、各教室で担任からクラスにむけて所信表明をし、新入生にとっての津山東高校での生活が始まりました。

看護管理講座(専攻科1年)

3月6日(金)、専攻科1年生を対象に、中島病院看護部長で認定看護管理者の松岡真樹先生より「臨地における看護管理の実際」について講演していただきました。
看護管理と聞いて「難しい」「師長さんがすること」のようにイメージを持っていましたが、臨床における看護管理とは 「ヒト、モノ、カネ、時間」をうまくやりくりすることが重要と説明され、管理の実際について理解することができました。

「カネ」については、採血の援助に対し、どのくらいのコストがかかっているのか、そのコストを最小限にするための工夫についても学びました。新人看護師であってもコスト意識を持って看護業務に携わることの重要性が理解できました。

最後に生徒代表が「看護管理は管理者やリーダーがするものだと思っていましたが、チームの看護師や実習生も同じように、人の管理、物品の管理、経済的な管理、時間の管理などを行っていく視点を持つ重要性や、一人一人が管理を意識することで患者のニーズにそった看護が提供できることを学びました。」と述べ、お礼を伝えました。

認知症サポーター養成講座(看護科1・2年)

3月3日(火)、津山市社会福祉協議会地域包括支援センターより藤山先生、後藤先生をお迎えし、看護科1・2年生を対象とした「認知症サポーター養成講座」を実施しました。

認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やそのご家族を温かく見守り、支援する「応援者」のことです。

今回の講座では、以下の2つの大きな目標を掲げて受講しました。
「やさしい関わり」の具体化:学んだ行動を学校や地域へ広げる。
正しい情報の拡散:誤解や偏見を減らし、身近な人へ役立つ情報を届ける。

前半は、認知症の病態や対応のポイントを学びました。講師の方々が実際に経験された貴重な事例に、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。

後半では、専攻科1年生の「キャラバン・メイト」7名も助手として合流し、より実践的な事例検討を行いました。
キャラバン・メイトの生徒らから、認知症の方への「悪い対応例」として2つの寸劇が披露されました。
・「ご飯を食べたことを忘れてしまった方」への対応
・「帰宅願望が強い方」への対応

これらの劇をヒントに、1・2年生は「自分たちならどう声をかけるか?」「どうすれば安心してもらえるか?」について活発に意見を交わしました。

受講した生徒からは、「やさしく共感・理解できるようにしていきたい。」、「相手の言葉を待つのではなく、表情や何気ない仕草から、どう思っているのかをくみ取ることができるようになりたい。」、「認知症の〇〇さん、ではなく、1人の人として大切に、気を遣い過ぎず接していきたい。」といった感想が述べられました。

講座の最後には、認知症サポーターの証である『オレンジリング』をいただきました。手首に映えるオレンジ色は、これからの地域を支える決意の印でもあります。

今後は、今回学んだ知識と「行学」での経験を統合させ、自分たちが学んだことを周囲に発信していく予定です。それぞれのグループがどのような取り組みを展開していくのか、これからの活動にもぜひご注目ください。