看護臨地実習(看護科1年)

7月10日~14日までの5日間、津山市内にある、津山第一病院・津山中央記念病院・石川病院・中島病院の4つの医療施設において看護科1年生が看護臨地実習をさせていただきました。
高校1年生の実習では、「地域における病院(保健医療福祉施設)の機能と役割を理解」「病院における看護師の役割を理解」「対象者とコミュニケーションをとる」「生活者である対象者の身体的・心理的・社会的側面について知る」という4つの目標を持ち、各施設の看護部長をはじめとする臨床指導者の看護師の方々にご指導をいただきました。

臨地では、病院で働く様々な職種の方に仕事の実際を見学させていただきました。普段、患者として病院を受診した際には気付きにくいが、現場の方々により安心や安全が陰ながら守られていることを学ばせていただきました。
看護師さんやリハビリテーションのセラピストさんと共に患者さんのもとへ同行させていただき、治療や看護援助に必要とされる「確かな知識と技術」だけではなく、「患者さんを想う気持ち」、「言葉だけではないコミュニケーション力」、「患者さんのために自ら学び続ける姿勢」も大切であると学ぶことができました。

<実習後のまとめ>
🔹看護師さんの笑顔で患者さんが笑顔になり、患者さんに触れるときの手の角度や声をかけるときの目線を一つ変えるだけで患者さんを大切に想う気持ちや看護の心を伝えられることに気付くことできた。
🔹看護臨地実習や患者さんの前だけでなく毎日の生活が学びの場であり、日々の生活を大切に、自分だけでなく周囲の方々や環境に感謝しながらこれからも続けて学び人として成長していきたい。


🔹豊かな人間性と思考力を鍛えるため基本となる学校生活や日常生活を大切にして、確かな知識と技術の獲得ため、毎日の授業を頑張っていきたい。
とまとめました。これからも頑張ります。