看護管理講座(専攻科1年)

3月7日(金)、専攻科1年生を対象に、中島病院看護部長で認定看護管理者の松岡真樹先生より「臨地における看護管理の実際」について講演していただきました。

臨床における看護管理では、ヒト、モノ、カネ、時間を上手くやり繰りすることが重要であると学びました。

持参された注射針を生徒たちは実際に手に取り、針刺し事故防止のための対策や管理について説明を受け慎重に扱いました。

患者さんにとって、安全で身体的・精神的に苦痛がなく、快適に過ごしている状態の看護を提供するために、必要な技術を具体的に教えていただきました。

最後に、生徒代表が「看護管理は管理者やリーダーがするものだと思っていましたが、チームの看護師や実習生も同じように、人の管理、物品の管理、経済的な管理、時間の管理などを行う視点を持つことが重要であり、一人ひとりが管理を意識することで患者のニーズにそった看護が提供できることを学びました。」と述べ、お礼を伝えました。