手話講座Ⅰ(看護科1年)


7月25日(月)、岡山県聴覚障害者福祉協会より大西香保里先生と山本修先生を講師にお迎えして、手話を通して聴覚障害者への理解とボランティア活動の重要性を学び、職業観を育むことを目的として看護科1年生が手話を学びました。

聴覚障害は「みえない障害」と言われており、理解されづらいということから、最初に講師の先生お二人のどちらが聴覚に障害があるのか質問され、生徒たちはちょうど半々に分かれましたが、先生方から正解が発表されると「おー」っと、驚きの声があがりました。

聴覚障害のある方のコミュニケーション方法として、筆談をはじめ6種類あることや、その特徴についいて説明を受けました。

その後、手話を用いて自己紹介を行い、生徒たちは、自分の苗字をどう表現するか興味津々といった様子で、楽しそうに取り組みました。

最後に、生徒代表が「これまでの生活で手話を使うことがありませんでしたが、これから病院実習等で聴覚障害者の方と会った時には、本日習った手話を使ってコミュニケーションをとっていきたいです。」とお礼を述べました。次回は、8月に第2回目の手話講習を予定しています。