


8月22日(金)に中学2・3年生を対象としたオープンスクールを実施し、午前の部・午後の部を合わせて約720名の中学生が来校してくれました。
受付では、本校の生徒がスタッフとして中学生の対応をしました。生徒たちは来校した中学生や保護者の方に笑顔で声をかけ、名簿を確認しながら落ち着いて説明や案内をしました。誘導の生徒たちは中学生が迷わないように、教室や会場への行き方を丁寧に説明し、時には付き添い案内を行いました。
教室では、山本校長、三谷生徒会長のあいさつを動画で視聴しました。



普通科では、登校から授業・昼休み・放課後・帰宅までの一日の流れについて作成した動画や、卒業生が「行学」で学んだことで進学につながったことや志望校を決めた時期や大学で東高校の学びを活かせていることなどについて話や進路支援部からの進路についての動画を視聴しました。
後半は、ボランティアとして参加した本校の1、2年の生徒がファシリテーターとして会を進行しました。最初に、バースデーチェーンで教室ごとに輪をつくり、そこから5から6人ごとのグループン別れ、在校生との座談会を行いました。
最初は、ぎこちない雰囲気が漂いましたが、自己紹介ゲームや、その後のルーレットトーキングと内容が進んでいくにつれて、教室の緊張した雰囲気もほぐれ、中学生からの質問に、高校生スタッフが答え、和気藹々とした雰囲気になっていきました。




食物調理科の3年生が西洋料理・日本料理・中国料理・製菓・集団調理にわかれ、各実習室でデモンストレーションを行い中学生に見てもらいました。
内容の説明も生徒が考え、中学生に説明をしました。高校生が調理に取り組む姿を通して、実習の雰囲気や学びの内容を感じてもらえたと思います。
座談会では、3年間の様子をスライドで説明した後、中学生が質問しやすいように少人数のグループにわかれ、高校生の生の声を聞いてもらいました。また、日頃使用している道具や教科書を手に取って見てもらいました。




総勢約100名の中学生が看護科に参加してくれました。7月下旬から練習を重ねた生徒約50名で、血圧測定や新生児の抱き方・オムツ交換など中学生に説明しました。
実技の体験をした中学生は、ややぎこちない様子でしたが、先輩からの指導を受けながら一生懸命取り組んでいました。
座談会では、看護の勉強や実習についての話を先輩から聞き、中学生は興味深い様子で聞き入っていました。
オープンスクールに来てくれた中学生の皆さん、ぜひ東高校看護科に来てください。待っています。