歯科指導(保健室)


7月12日(火)、学校歯科医 渡部佳郎先生にお越しいただき、歯科指導を実施しました。
今年度の歯科検診でう歯(むし歯)や歯肉炎等の歯周疾患のあった生徒が、その原因や予防方法について学びました。

<渡部先生より>(抜粋)
●歯ブラシは“鉛筆持ち”で軽く小刻みに動かす。歯を1本ずつ磨くイメージで。
●歯間ブラシやデンタルフロスも効果的。ただし、入らないところには無理して入れないように。つまようじは歯ぐきが傷つきやすいため要注意。
●歯周病原菌は、妊娠トラブルなど様々な疾患に関係があると言われている。

< 生徒の感想より>
●普段、歯を磨くのに困っていたことが解決したので、実践してみようと思った。
●歯ブラシの持ち方が少し違ったので正しく持てるようにしたい。
●食後の歯磨きの大切さがわかるよい機会だった。
●時間がないから雑になりがちだけど、少しでも意識しながら磨いていきたい。
●早く受診しないと取り返しのつかないことになると分かった。
●すぐに歯医者に行きます。

今回はコロナ対策のため、生徒たちは実際にその場でブラッシングを行いませんでしたが、渡部先生からは歯間ブラシや歯磨き粉をお土産にいただきました。

参加した生徒は、正しい歯磨きの方法を学ぶことで、普段の自分の歯磨きがどうだったか振り返るよい機会となりました。
今後は検診で見つかった異常を早く治療するとともに、正しい歯磨きを習慣化し、歯の健康を維持してもらいたいと思います。