岡山県高校演劇フェスティバル(演劇部)

3月22日(金)~24日(日)、久米南文化センター(久米南町)で開催された第20回岡山県高校演劇フェスティバルに「ガッコの階段物語」(伊藤靖之 作)の作品で参加させていただきました。

このフェスティバルは地区割に関係なく、上演したい場所で参加できるという大会で、美作地区4校と白陵・岡山操山・総社南・岡工・岡山後楽館・作陽学園の10校が参加し、交流も深めながら、充実した3日間を過ごすことができました。

「ガッコの階段物語」は3・11を題材にしながらもユーモアに溢れ、その中で沢山の場面や感情が交錯します。私たちは「継承」というテーマも、舞台の目標に掲げ、皆が一つになって作り上げた作品で、大きな手ごたえも感じることができました。

来年度の6月8日(土)・9日(日)には勝央文化ホールで高校演劇祭があります。様々なジャンルにチャレンジしながら多くの方々に楽しんでいただければと考えています。

書道パフォーマンス[津山さくらまつり](書道部)

3月23日~4月7日の期間 、津山城において2024津山さくらまつりが開催され、 3月24日(日)、ステージイベントとして本校書道部が書道パフォーマンスを行いました。

今回のパフォーマンスは、卒業、進学、就職など新たな一歩を踏み出す人たちの背中を押せるようなパフォーマンスにしたいと思い、部員一丸となって試行錯誤を繰り返しました。

新たな環境に入る皆さんには、慣れないことばかりで時に失敗し、落ち込み、自分の目指す道はこれであっているのかと将来が不安になり、苦しい時間が続くこともあるでしょう。しかし、そういった時間を過ごしているのは自分だけではないです。周りにいる友達、家族も少なからずそういった時間を過ごしているはずです。戦っているのはあなた一人ではない。辛く苦しい時間も長くは続かない。夢に向かって努力している自分に誇りを持ち、進み続ければきっとサクラサク。そういった気持ちを込めて揮毫しました。

小雨で、桜もまだつぼみのままでしたが、たくさんの方がパフォーマンスを見に来てくださり、やり切ることができました。

サプライズでいただいた手作りの髪飾りをおそろいで付け、生徒たちは気持ちを一つにして書き上げました。
たくさんのお客様から温かい拍手をいただきました。

今回の作品は、さくらまつり最終日の4月7日まで鶴山公園内の鶴山館内で展示されています。お花見に上られる折には、ぜひお立ち寄りください。

3学期終業式


3月21日(木)、3学期の終業式を第一体育館にて行いました。

式に先立ち収納式を行い、部活動などで3学期に表彰された生徒たちが全校生徒に報告し、 安東校長に一人ずつ賞状を収納しました。


大会、コンクールに入賞した生徒は成績とともに今後の活動に対する意欲や後輩へのエールを述べました。

終業式の安東校長の式辞では、「皆さんそれぞれ自分を向上すべく努力してきたことと思います。東雲祭で活気あふれる皆さんの姿が印象的でした。自分の得意分野で活躍している様子は、東高の素晴らしさの象徴です。4月には新入生を迎えます。先輩としてよい見本となるように頑張って欲しいと思います。これから春休みになりますが、この1年をしっかり振り返り、新しい年の目標を立て、それに向かってチャレンジしていきましょう。」というお話をしてくださいました。

さらに、その後は生徒支援部長や進路支援部長から今年度を振り返ってのお話がありました。


気温の低い日でしたが、生徒たちは真剣な眼差しで先生方の話を聞いており、来年度もますます活躍してくれることを楽しみにしています。

受験報告会(普通科1・2年)

3月21日(木)、普通科1・2年生対象の受験報告会が行われました。
3月1日に卒業した先輩から進路決定に関するアドバイスを聞くことで、自ら進路意識を高めることを目的としています。

生徒たちは、自分たちの身近な存在である先輩からの話を真剣に聞いていました。
先輩からは、「準備は早い方が良い」「先生を頼ろう」「体調管理も大切」といった具体的なアドバイスがありました。

最後には、進路支援部長からのお話もありました。
先輩や先生の話にもあったように、高校の3年間はあっという間です。
先輩の経験を参考に、明日からやろう!ではなく、今すぐ、できることを始めましょう。

また、食物調理科1・2年生を対象に「卒業生の話を聞く会」を開催しました。
3月1日に卒業した先輩と、すでに就職して活躍されている先輩をお迎えし、

看護管理講座(専攻科1年)


3月19日(火)、専攻科1年を対象に、中島病院看護部長で、認定看護管理者の松岡真樹先生により臨地における看護管理の実際について講演していただきました。

臨床における看護管理は、最良の看護を患者や家族に提供するために、計画、組織化、指示、調整、統制を行うことであり、人、モノ、金、時間を管理することが重要であると説明されました。

また、持参された注射針を見せながら医療者の針刺し事故防止のための対策や管理について説明され、生徒たちも慎重な表情で注射針を扱いました。

最後に、生徒代表が、今回の講演を通して、「多くのモノや人が存在する病院では様々な管理がされていることで成り立っていること、そして、管理をすることで効率的で安全な看護が行えるということを学べた。」と発表し、お礼を伝えました。

<フォトギャラリー>2・3月ボランティア

2月の城西ボランティアは、2月23日(金・祝)に城西浪漫館や作州民芸館において3月1日からの「第26回津山城下町雛めぐり」の開催に向け、 お雛様飾りや手作りの吊るし飾りのお手伝いを行いました。
江戸時代や明治時代の伝統があるもの、家族が大切に保管し引き継いできたお飾りが多く、それらの展示するお手伝いをさせていただきました。
生徒たちは自分たちで雛人形を飾り付けたこともなく、地域の方に教えていただきながら、丁寧に地域の思い、家族の思いと伝統を繋ぐつもりで飾りつけを行いました。

3月の城西ボランティアは、16日(土)に、まちばの寺子屋で小学生の子どもたちと一緒に城西公民館からソシオ商店街まで店先に飾られた雛飾りを見て歩きました。
生徒たちも初めは緊張した様子でしたが、時間が経つにつれ楽しそうに子どもたちと話をしていました。天候にも恵まれ、春を感じることができました。
17日(日)の野菜と魚の市では、城西地区がクラウドファンディングで購入した人力車のお披露目イベントがありました。生徒たちは模擬店等の手伝いボランティアに参加し楽しみました。

球技大会(1年)

3月15日(金)、1年生の球技大会が行われました。男子はグラウンドでサッカー、女子は体育館でバスケットボールを行いました。
3学期の授業で行っていた種目ということもあり、生徒たちは授業で学んだことを活かし、チームで協力をしてプレーしました。

年度当初に行ったスポーツ交流会の時よりも、生徒同士の会話や笑顔が増えていたことが大変印象的でした。
また、3月に卒業をしたサッカー部とバスケットボール部の卒業生が審判にきてくださり、運営に協力してくれました。ありがとうございました。

【男子 サッカー競技結果】
1位 5組A
2位 4組B
3位 5組B

【女子 バスケットボール競技結果】
1位 1組A
2位 1組B
3位 1組C

どのクラスも最後まで仲間を応援し、白熱した球技大会になりました。

2年生になってさらに盛り上がる球技大会が開催されることを楽しみにしているとともに、学年団としても仲間を思いやり、行動ができる集団であり続けてほしいと願っています。

球技大会(2年)

3月14日(木)、2年生の球技大会を開催し、男子はサッカー、 女子はバスケットボールを行いました。 両競技とも3学期に体育で取り組んだ競技であり、気合を入れて臨みました。

サッカー競技では、様々なドラマのある試合で、生徒全員が協力し合い、楽しむことができた球技大会となりました。
バスケットボール競技も、授業で考えた戦術、身につけた技術を競い合い、どの試合も白熱していました。

【男子 サッカー競技結果】
1位 2・5組A
2位 3組B
3位 1・4組C

【女子 バスケットボール競技結果】
1位 3組B
2位 3組C
3位 5組A

今回の球技大会の運営には、今春卒業したサッカー部とバスケットボール部の先輩が審判として関わって下さいました。本当にありがとうございました。
後輩を大切にするこの学校の伝統を私たちも引き継いで、4月からは新3年生として、新1年生をサポートしていきたいと思います。

認知症サポーター養成講座(看護科1・2年)

3月12日(火)、 津山市地域包括支援センターより看護師の小林先生、津山市社会福祉協議会より、介護支援専門員の小林先生、石原先生をお迎えして、看護科1・2年生が認知症サポーター養成講座で学びました。

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方や家族を温かく見守り、支援する応援者です。

はじめに、認知症の病態説明と、認知症の方への対応のポイントを学びました。また、講師の方々が経験された事例もお話くださいました。その後、具体的な実践に向け、認知症の方とのかかわり方を考えるため、事例検討を行いました。
ゴミ出しの仕方が分からない認知症の方の事例や自宅の方角が分からず迷って歩いている認知症の方に対し、間違った対応をしているDVDを見て、正しい対応について話し合いました。


最後に、認知症サポーターの証として、生徒たちはオレンジリングをいただきました。

高齢化に伴い認知症の方が増加している中、認知症を正しく理解したことで、いつでも同じ地域で生活する人として、認知症の方に手を差し伸べられる存在になっていきたいと思います。

救急法基礎講習(看護科2年)


3月5日(火)に看護科2年生を対象とした救急法基礎講習を開催しました。
日本赤十字社岡山県支部から救急法指導員として4名の講師の先生をお招きし、一次救命処置の実践について学びました。

生徒たちは事前に学習してきたことを基に、一次救命処置について確認した後、意識状態や呼吸状態の観察について実技を行いました。

また、毛布を利用した保温方法や移動の仕方についても学び、二次被害を防ぐために周囲の確認等も必要とのアドバイスを受けながら実践しました。

次に、119番通報とAEDの使用方法について、繰り返し実技を行いました。
初めのころは声がなかなか出せない生徒もいましたが、講師の先生方より「自分が言っていることを周囲の人に知らせることが重要である。」「『救急車を呼んでください。』では、何番にかけてよいのか咄嗟にでない場合がある。」「『誰か助けてください。』では、聞いている人にとっては他人事になってしまうため、具体的に指示を出すことが重要である。」と指導を受け、しっかりとした声で集中して行うことができるようになってきました。


生徒は全過程を真剣に取り組み、講習の後には、実技試験、学科試験を受け、学科試験合格者は「赤十字ベーシックライフサポーター」の資格取得となります。


最後に生徒代表が受講証を受け取り、全員で感謝の気持ちを講師の先生方にお伝えして終了しました。

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