国際看護講演会(専攻科2年)


11月25日(木)、専攻科2年生を対象に特定非営利活動法人AMDA AMDAボランティアセンター長 竹谷和子先生 をお招きして国際看護についてお話していただきました。

国際看護の概念について理解を深め、国際援助における看護師の活動の実際について学びました。

国際看護は一つの国だけでは解決できない問題を世界全体で取り組んでいます。
生徒たちは、衛生環境が整っていない中での出産や児童労働などの現状を知り、日本は大変恵まれていることに気付かされました。
また、海外で支援する際には、現地の人々が何を必要としているのかを確認してから活動することで人々が望む支援ができ、そして、現地の物資を購入して使用するで経済支援につながることを知りました。

生徒たちは、日本の国内にいても、世界に目を向けて生活したいと思うようになりました。また、国際看護に限らず、自分の価値観や考え方にとらわれず、相手の立場になって考えることを学びました。

講演後、代表生徒が「コミュニケーションを通して、相手が望んでいることを知り、他職種の方と連携しながら看護が提供できる看護師になりたい。」とお礼を述べました。