


11月20日(日)、普通科2年生の行学地域プロジェクトの一環で、空き〇〇分野の生徒7名が、上山地区(美作市)で行われた「おうちえん祭り2022」に参加し、子どもたちや保護者、地域の方々と交流しました。
このイベントは、フィールドワークでお世話になったお山のおうちえん(幼稚部・小学部)の行事です。生徒たちは、上山地区の空き地(耕作放棄地)・空き家(古民家)を再生させた場所で、美しい里山と棚田の中で日々自然と触れ合いながら学ぶ子供たちに感銘を受け、高校生でもできることを探してイベントを盛り上げたいと考え、準備をしてきました。


男子3名は、本校で伐採した木を使った支柱、落ち葉、ロープ、杭などを持参し、枝や葉を現地調達して秘密基地(ブッシュクラフト)作りを行いました。
最初は支柱を固定するのに苦労し、その後は棚田の最下段の木の陰に立てたため目立たず、集客でも苦労しました。そんなとき、お山のおうちえんの先生が手作りの看板を持って来て下さり、その甲斐あって、興味を示してくれる子どもたちと出会うことができて、交流を深めることができました。


女子4名は、どんぐりを使ったクリスマスリース作りを行いました。紙皿に毛糸を巻き付けて固定した土台を予め用意しておき、大人は100円、子どもはどんぐり5個と引き換えで、リース作り体験ができるようにしました。


当日は、子どもたち、地元の中学生、お祭りに参加している大学生など、たくさんの人々が参加してくれ、リボン、フェルトボール、どんぐり、まつぼっくりなどを組み合わせた素敵なリースが次々と誕生し、たくさんの笑顔がはじけました。

秋晴れの空の下、お山のおうちえんの先生方や地域の方々に見守られながら、多くの子どもたちと出会い、触れ合うことができる素晴らしい1日となりました。
当日の様子については、お山のおうちえん(美作市上山)のFacebookでも紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。
