JICAエッセイコンテスト/おかやま新聞コンクール受賞報告(看護科2年)


JICA(ジャイカ:独立行政法人国際協力機構)主催の国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020で個人賞(佳作)に入選した看護科2年生の黒岩美羽さん(中道中出身)と、岡山県・山陽新聞社等主催の第10回おかやま新聞コンクール新聞感想文の部で入選した同じく看護科2年の川上優奈さん(勝央中出身)が、3月3日(水)園田校長に受賞報告を行いました。



JICAエッセイコンテストは、次の世代を担う中学生・高校生を対象に、開発途上国の現状や開発途上国と日本との関係について理解を深め、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えることを目的として実施され、今年度第59回を迎える高校の部は、22,762点の作品の応募がありました。





黒岩さんの「世界とつながる自分」というタイトルのエッセイは、審査員から「WHOや世界のコロナ事情についてとても意欲的に勉強されていることが感じられ、私も負けてられないぞ!と鼓舞してくれる文章でした。」と高く評価していただきました。  




川上さんは、5月15日付け山陽新聞「終末期医療 議論の場を」の記事をもとに、医療崩壊を防ぐために人工呼吸器の優先配分をルール化する「トリアージ」に当たり、この時期に家族で話し合っておくことの必要性について論評し高い評価を得ました。



園田校長は、「思考を深めるためには文章で表現してみることが大切。2人の文章はいずれも視野を広げ思考を深める優れた内容であったことが評価されたと思います。」と称えました。
2人は、自分たちの文章が受賞したことの喜びとともに、これからも看護科生として専門性をより高めていきたいと抱負を語りました。  
なお、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020では、個人賞に併せて、優れた作品を多数応募した学校に贈られる「学校賞」を本校が受賞し立派なメダルをいただきました。