地域未来創造会議Ⅰ


津山東高校地域未来創造会議が、7月15日(木)に開催されました。この会議は、高校生が中山間地域に出向き、地域の方々と協働して課題解決に取り組むことを目的とした「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の一環として開催されたものです。

大学・地元企業・自治体・地域団体・地域コーディネーターの方々のほか、普通科2、3年生11名が出席しました。

会議では「行学」で地域をフィールドに探究活動を行なう普通科2年生(医療福祉分野[岡本・藤井・頭士]、子ども教育分野[石田・福田・近藤]の6人の生徒)が今年度の活動計画や調べた内容の途中経過までを発表し、出席者からさまざまな問いかけやご助言をいただきました。
出席者からの「質問やアンケートも良いが、地域の人たちの生の声をしっかり聴き取ることこそ大切」「地域ビジネスは他地域との違いから生まれる」といった地域探究や課題解決を進める上で役立つアドバイスを、生徒は真剣に聞きメモしていました。

またこの会議には、自らの進路に関連するため3年生5人も傍聴者として参加しました。
岡山県教育委員会の担当者の方から「この種の会議に生徒が多数同席するのは珍しいです。東高の生徒が行学を通じて力を付けていることが発言を聞いてよくわかりました。」と高く評価していただきました。

この会議は今後2学期と3学期にも開催される予定です。