6月6日(金)、変哲塾を主宰している中村哲也先生にお越しいただき、1年生を対象とした国際理解講演会が行われました。
中村先生は、JICAや青年海外協力隊などで実際に活動した経験のある方で、本校の地域協働活動コーディネーターでもあります。
この講演会を通じて、生徒が日本と海外の違いやSDGsと関連させながら、国際理解を深められるようにすることを目的としています。
本講演会のテーマは「自分の生活と海外の生活の比較」で、生徒は自身の生活を振り返り、海外の様々な地域との生活の違いについて深く考えました。
また、中村先生の「トイレに必要だと思う機能と必要でないと思う機能は?」という質問に対して、近くの生徒同士で意見を交換し、それぞれの価値観や考え方の違いを共有しました。
代表挨拶では、生徒が中村先生に対する感謝とともに、今回の講演で学んだことを自身の留学経験と絡めて感想を述べました。
今回の講演で国際理解を深めるとともに、自分たち自身が国際協力にどのように貢献していけるかを考えるきっかけになりました。
6月1日(日)、津山市佐良山地区で皿川カヤック乗り体験会が開催されました。
本校から普通科2年生3名が参加し、小学生約60名と一緒に水遊びを通して交流しました。
参加者は、講師の先生にカヤックの乗り方を教えていただき、自然の中で活動しました。
そしてカヤック体験を終えた子どもたちが、地元の方々が草刈りをして整えてくださった広場で思いっきり体を動かして水遊びを楽しみました。
本校の生徒が子どもたちにルール説明をし、安全に体調管理にも気を付けて水遊びを行うことができました。
地域の方々・小学校の先生・保護者が協力してイベントを盛り上げておられる姿を見て、生徒たちも高校生として地域に貢献したいという気持ちを高めることができました。
今後も、総合的な探究の時間「行学」で佐良山地区の現状と課題について考えていきたいと思います。
普通科1年生の行学では、今回、「効率のよい話合い」というテーマでグループ活動を行いました。「役割を決めること」、「情報をみんなのものにすること」、「ゴールを明確にしてから話合いを始めること」が効率よく話合うポイントだということを学習しました。
話合いのグループ活動には、5月26日(月)から3週間教育実習に来られている実習生の先生方も一緒に取り組んでくださいました。
4月22日(火)、普通科1年生が「行学」の時間に「話し方・聴き方講座」を行いました。
相手に良い印象を与える話し方や聴き方の説明を受け、クラスの垣根を越えてペアに分かれて実践を行いました。
初めましてのペアもあり、少し緊張している様子でしたが、実践していく中で笑顔も増えていき、楽しく取り組むことができました。
生徒たちは「聴き方あいうえお」と「話し方かきくけこ」を心に刻み、また一歩「社会人基礎力」を向上させることができました。
今後も行学ではコミュニケーションスキルを様々な場面で磨いていきます。
4月22日(火)、行学 地域プロジェクト活動に継続性を持たせていくことを目的として、普通科2・3年生が昨年度の取組の引継ぎを行う新旧交流会を行いました。
3年生から昨年度考えた取組の内容や反省点、生徒がとらえた地域の現状や課題を、地域ごとに教室に分かれ、タブレットを用いて2年生に説明しました。
どの取組についても、3年生の話す姿勢と2年生の聞く姿勢が素晴らしい雰囲気を作り上げた1時間となりました。
3年生の説明を受け、2年生たちは各地域により良い提案ができるように試行錯誤し、地域の方々とコミュニケーションを取りながら頑張っていきます。
4月15日(火)、 2年生が今年度の行学についてのオリエンテーションを行いました。
今後、普通科は、鏡野町香北地区、美作市上山地区、津山市加茂町知和地区、津山市内に分かれて活動します。今回、普通科3年生が昨年の活動内容や各地区の紹介をしてくれました。
4月15日(火)、1年生の「行学」のオリエンテーションを行いました。
「行学」を何のために学ぶのか、「行学」の授業で身に付けてほしい力などを3年間の学習内容と共に、説明を受けました。
普通科3年生の先輩2名も駆けつけ、行学での授業で学習したこと、地域のために貢献してほしいという思いなど、熱く語ってもらいました。
普通科1年生は1学期の授業でコミュニケーションスキルを磨き、2学期からSIM津山プロジェクトを進めていく予定です。
3月4日(火)、「おかやま高校生地域未来創造事業」の一環である「地域未来創造会議」の第3回を行いました。
事業の総括の場として、委員の方から評価をしていただきました。
来年度以降の活動について、本年度の取組みを踏まえながら、様々な立場の方から多角的な視点で助言をいただきました。
委員の方々からいただいた助言を活かし、来年度も探究活動を充実させていきます。
2月18日(火)、普通科1年の行学 SIM津山プロジェクトの新事業全体発表会が行われ、各分野からの代表班が他の普通科1年と地域コーディネーターの方々に向けての発表を行いました。
発表の生徒は分野ごとにフィールドワークに出かけた内容を踏まえ、高校生らしい視点から考えた事業内容を発表しました。
聞いている生徒からは質疑応答が飛び交い、良い雰囲気で発表が行われました。
地域コーディネーターの方々からは「問題の発見から解決のサイクルはしっかり考えられていたので、そこからもっと課題を数値化するなど深堀りしつつ、自分たちの個性を出せるようになってほしい。」と、アドバイスをいただきました。
最後に生徒代表が地域コーディネーターの方々へお礼を述べました。
今後は発表会の反省を踏まえながら1年間の振り返りを行い、2年生の行学へとつなげていきたいと思います。
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