春休み高校生料理コンクールin KOBE決勝大会進出報告~食物調理科3年小林くん・森木くん

「春休み高校生料理コンクール in KOBE」(神戸国際調理製菓専門学校主催、兵庫県・神戸市など後援)に応募した食物調理科3年小林大真くん(美作中出身)・森木巧真くん(勝山中出身)が、6月22日(月)、園田校長に決勝大会進出を報告しました。

「日本でいちばん料理の上手な高校生を決める!!」がコンセプトのこのコンクール、今年は「集まれ!う(まい)もん神戸」をテーマに、全国の高校生2人1チームが、お米が主役のオリジナルレシピを自由な発想で考案しました。

チーム名「こめこめ倶楽部」の小林くん、森木くんが考案した「岡山桃色ばら寿司~地元愛をのせて~」のレシピは、全国88チームの応募の中から書類審査で決勝大会進出8チームの一つ選ばれました。3月に開催予定だった神戸での決勝大会は新型コロナウイルス感染症の影響で残念ながら中止となりましたが、自分たちが考案したレシピが高い評価を受けたことで、報告する二人の表情は自信に満ち溢れていました。

二人は「黒豆と銀沫(ぎんしぶき)(やまいも)というお互いの地元の特産品に岡山でとれる鰆、郷土料理ばら寿司をアレンジした料理です。地元の皆さんに美味しい料理を食べてもらえるような仕事に就くことが将来の夢です。」と力強く話しました。

園田校長の談「レシピの秀逸さに加え、自分の住む地域への愛着を料理で見事に表現したことが、11倍を突破できた要因だと思います。中学生の皆さんもぜひ津山東高校食物調理科に入学して、地元食材を使った美味しい料理を提供する調理師を目指してください。」