4月8日(月)、令和7年度始業式・新任式を行いました。
山本校長は式辞で、「あいさつは、『殻を破ろう。人と繋がろう。』の一番の実践。一瞬一瞬を大切にし、仲間とこれまでの成果を語り合い、新たな力と融合しながら自分たちの手でつくりあげてほしい。主役は君たち、学校は応援団。壁は成長の糧。笑顔でいきいきと送れることを願っている。」と、話されました。
式後、今年度の科長、部長、学年主任の紹介があり、各部長の先生からの話がありました。
また、始業式に先立ち山本校長の着任式と新任式が行われました。
着任式では、岡山県環境文化部スポーツ振興課から赴任された山本浩之校長が、「皆さんのエナジー、学校のすばらしさを感じながら取り組んでいきたい。」と挨拶されました。
新任式では、山本校長が新任の教職員を生徒の皆さんに紹介しました。
新任の教職員を代表して中原教頭から、「 新年度から一週間みなさんと会うのを楽しみにしていました。『殻を破ろう。人と繋がろう。』のキャッチフレーズのように、授業等で関わる中でともに成長し、新しい自分を発見しましょう。」とお話しをいただきました。
満開の桜の中で新学期を迎え、明るい雰囲気に包まれて新学期のスタートを切ることができました。
4月8日(火)、入学式後にみやがわ寮の新入寮生8名とその保護者を迎えて、本年度の入寮式を行いました。
山本浩之校長が「自分の成長のための経験の一つだと捉え、同級生と励まし合いながら、寮生活を送ってください。」という式辞のあと、新入寮生代表が、「みやがわ寮の規則を固く守り、互いに仲良く励まし合って明るく住みよい寮を築くことをここに誓います。」と誓いの言葉を述べました。
式の後は、入寮生同士で親交を深めたり、寮での生活に早く慣れるべく、上級生たちとも交流したりするなどして、緊張も少しずつ、ほぐれていったようです。
今年度より、専攻科生の受け入れも始まりました。安心で充実した寮生活が送れるよう、関係者一同、尽力して参りたいと思います。
3月21日(金)3学期の終業式を、1、2年本科生と専攻科1年生が集まり、春の日差しの差し込む体育館で行いました。
開式後、式辞で安東校長は、1年間を振り返って、一人ひとりの得意分野を生かして参加した活気あふれる姿が印象に残った東雲祭や、先輩の門出にふさわしい式典をつくってくれた卒業式を取り上げ、1年間、科、学年、部活動に取り組み、自分を向上させるべくよく励んでくれたことと、教員として楽しい1年間を過ごせたことを話されました。
また、「1年間の中には、成功や失敗がある中で、うまくいかない時には、一つ一つのことに不安を抱えたこともあったと思う。」、「私自身はその一つ一つが自分を成長させる経験であり、財産になっています。今は納得できないかもしれませんが、自分のプラスにしてがんばってほしい。」と励ましの言葉をいただきました。
終わりに、本校に多額のご寄付を地域の方から頂戴しており、その使い道を生徒会とも話し合った結果、大駐車場のところに雨露をしのげるスペースをつくることに使わせていただくことになったと紹介され、「応援団が身近にいることに感謝して、頑張っていきましょう。」と締めくくられました。
式後には、射場進路支援部長から、
①学習時間について、目標とする時間を達成できていないのであれば、何とか達成できる方法を考えよう。
②国、数、英の基礎力を身に付けよう。
③試験はみんなと受けることに意味があるので、考査や模試を休まず受けてほしい。
と3点話がありました。
清水生徒支援部長からは、交通委員会を中心とした取り組みによって自転車施錠率70%達成とさらなる向上を目指すことをはじめ、学校生活をよりよくしていくための諸注意があり、令和7年度は、新制服がそろう年なので、その新制服に誇りが持てるように、お互い、思いやりを持ち、一層頑張ってもらいたい、と話がありました。
式に先立ち収納式を行いました。
報告をしたのは、書道部の河本愛悠さん(普通科2年)です。河本さんは、賞状(「第29回全日本高等学校書道コンクール優秀賞」)を安東校長に手渡し、これからの抱負を語りました。
3月7日(金)、1年生球技大会を行いました。
実施した競技は3学期の授業種目であった男子はサッカー、女子はバスケットボールを行いました。
生徒たちは授業で学んだことを活かし、チームで一致団結し、協力をしてプレーする姿が見えました。
年度当初に行ったスポーツ交流会の時よりも、生徒同士の会話や笑顔が増え、より楽しみながら行うことができました。
<男子 サッカー競技結果>
1位:4組B
2位:4組A
3位:3組B
<女子 バスケットボール競技結果>
1位:5組B
2位:2組D
3位:3組A
どのクラスも最後まで仲間を応援し、白熱した球技大会になりました。2年生になってさらに盛り上がる球技大会が開催されることを楽しみにしています。
3月6日(木)、2年生の球技大会を行いました。
実施した競技は3学期の授業種目であった男子はサッカー、女子はバスケットボールを行いました。
この時期の球技大会の種目は1、2年生共通ということもあり、昨年の経験や授業の学びもあってか、男女ともに昨年より白熱した試合を繰り広げました。
<男子 サッカー競技結果>
1位:1・3組A
2位:5組B
3位:5組A
<女子 バスケットボール競技結果>
1位:1組B
2位:5組B
3位:1組C
3月1日(土)、春のような日差しにつつまれ、温かでかつ厳粛な雰囲気の中、令和6年度卒業証書・修了証書授与式がとり行われました。
それぞれの夢や目標に向かって新たに進み始める卒業生たちは、ほんの少しの緊張と輝かしい未来への希望に満ちた表情をしていました。
各科の代表生徒は、クラスメートの思いと共に、安東校長から卒業、修了証書を受け取る大役を務めました。
食物調理科生は調理師免許証を受け取りました。3年間の集大成として取得する大切な証書です。
安東校長の式辞で、「徳は弧ならず、必ず隣り有り:徳のある人には孤立することなく自然と人が集まってきて、必ず成功する。」という言葉を卒業生たちに送り、「この言葉とともにこの東高校で身に付けた力を存分に発揮し、『殻を破り、人とつながる』という東高精神を胸に次のステージへ歩みを進めてほしい。」とエールを送りました。
また櫛田PTA会長より、「ありがとう、当たり前と思えることにも感謝を忘れずに。うれしいことかなしいこと感謝したことなど言葉で伝えることを忘れないでほしい。不安で心が暗くなっている時は感謝の心を忘れていないかを思い出してください。」と温かいご祝辞をいただきました。
送辞、答辞はそれぞれの生徒の思いが詰まったメッセージを、代表生徒が読み上げました。その内容は保護者、友人、教職員への感謝の気持ちに溢れたものでした。
保護者、在校生、教職員の大きな拍手の中、退場する卒業生・修了生たちは笑顔で誇らしげに見えました。
式のあとは、保護者代表より保護者・教職員へ向けて感謝のメッセージを、3年学年主任からは、これまで生徒をともに見守り、支えてくださった保護者への感謝を伝えました。
これからの人生が笑顔で満ちた輝かしいものになりますように。それぞれの新しい世界への旅立ちを祝って、心からエールを送りたいと思います。
2月28日(金)、丹嶺賞及び各種団体から贈られた表彰状の表彰式を行いました。
学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。 表彰式では一人ずつ壇上で安東校長から表彰状を手渡され、生徒たちに披露されました。
■専門高校等御下賜金優良卒業生
木元 芹奈(食物調理科) 妹尾 優愛(専攻科)
■岡山県産業教育振興会 会長表彰
藤本 麻央(食物調理科) 岸本 侑弥(専攻科)
■岡山県産業教育振興会 特別表彰
齋藤 一葉(専攻科)
■岡山県産業教育振興会 成績優秀生徒表彰
木元 芹奈(食物調理科)
■全国家庭クラブ連盟表彰
安藤 妃菜(食物調理科)
■全国看護高等学校長協会 会長表彰
赤木 紗英(専攻科)
丹嶺賞とは、 平成5年度に故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、3年間の活動の中で全国大会や中国大会等で顕著な活躍が見られた生徒に対して贈られる本校独自の表彰制度で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。
■丹嶺賞表彰
井上 美嶺(食物調理科) 川原 環楽(食物調理科) 木元 芹奈(食物調理科)
長尾 実果(食物調理科) 藤本 麻央(食物調理科) 柴内 隆明(空手道)
松川 真結(陸上競技部)
1月21日(火)、第35回食物調理科卒業制作展示発表会を開催しました。3年間学んできた成果と、支えてくださった方々への感謝の気持ちを料理で表現しました。
当日は、午前中に講師の先生方による審査が行われ、午後からは表彰式を行い、安東校長の式辞の後、優秀作品を発表し、講師の先生方から講評をいただきました。
また、中西審査委員長(日本料理 織部 店主)が「一番お世話になったお父さんお母さんにまず挨拶しなさい!」と声をかけてくださり、優秀作品発表前に見に来てくださった保護者の方々へクラス全員で感謝の気持ちを伝えました。
講師の先生方からの講評では、一作品ずつ丁寧に、より良いものを提供するためにはどうしたらいいのかといったプロの目線からの改善案をいただき、現状に満足することなくさらなる高みを目指してほしいといった思いが込められていました。
安東校長より、優秀作品に選ばれた生徒一人ひとりに表彰状と盾が手渡されました。
井口侑哉さんが生徒代表あいさつを述べました。
講師の先生方に調理師としての基礎やプロとして働くことの厳しさを教えていただいたことや、クラスメイトや保護者、先生方、地域の方などたくさんの人に支えられてきたこと、東雲祭や校外実習などの学校行事でクラスメイトとぶつかり合いながらも切磋琢磨してきたことなど、この3年間でどれだけ自分たちが成長することができたのかといった生徒たちの素直な気持ちが綴られていました。
最後に、河本食物調理科長から生徒たちに、入学当初の様子から現在の成長した姿、この3年間で身に付けた強い精神力・忍耐力そして素直で謙虚な気持ちを忘れずに一人前になるためにまだまだ修行に励んでほしいと伝え、この会に携わってくださったすべての方にお礼を述べました。
最 優 秀 賞
森本 さくら【日本料理】
~春暖花開 花が咲くように自分が成長できたことを今までお世話になった方へ感謝する~
最優秀賞を受賞した森本さくらさんは、「3年間の成果が最優秀賞というかたちに残すことができてとても嬉しく思います。中西先生からもよくやったと声をかけていただき、これからに生かしていきたいです。」と語っていました。
優 秀 賞
内山 美咲【製菓】le souvenir
~思い出という意味 3年間の思いを振り返り今までお世話になった方に感謝の気持ちを込めました~
優 秀 賞
土井 麻理奈【日本料理】桜花爛漫
~春をイメージして、桜が咲き誇るように、今まで培かったものを発揮する~
井口 侑哉【西洋料理】 川原 環楽【製菓】 木元 芹奈【中国料理】
西尾 佳純【日本料理】 横尾 純【西洋料理】
今年も保護者の方のみならず地域の方や、生徒たちが小学校や中学校でお世話になった恩師、特別講座の講師の先生、進学就職先の方といった様々な方にご来場いただき、3年間の集大成を見ていただきました。
お忙しい中、ご来場いただきましてありがとうございました。これから生徒たちは社会へと羽ばたいていきます。この3年間の経験を忘れることなく、それぞれの場所で活躍してくれることを期待しています。
津山東高校の情報をお届けします! ~殻を破ろう 人と繋がろう~