おかやま新聞コンクールで県教育長賞受賞(食物調理科3年)


岡山県・山陽新聞社等主催の第10回おかやま新聞コンクール新聞感想文の部で岡山県教育長賞を受賞した食物調理科3年生の石坂日花里さん(久米南中出身)が、2月27日(土)園田校長に受賞報告を行いました。

このコンクールは、小中高校生を対象に行われ、新聞感想文の部(高校)は3,858点の応募がありました。



受賞したのは石坂さんが6月14日付け山陽新聞の記事「新・地域考 災害時の『医療的ケア児・者』支援」をもとに「国語表現」の授業で書いた「認識の力」と題した感想文で、「世の中にある自分とは接点のないことも当たり前のように『認識』することが、きっと誰かの、何かの役に立つ時が来るだろう。」と述べた上で、「私にもできる『認識』することをもっと心がけていきたい。」と結んでいます。



園田校長は「私たちが直接体験できることは限られますが、新聞記事などで社会との接点を豊富に見いだせることへの気づきが上手にまとめられています。卒業後もさらに認識によって世界を広げてください。」と話しました。





石坂さんは「この記事を読まなければおそらくずっと知らなかったことを知ることができてよかったです。受賞は驚きましたが、卒業前のいい思い出になりました。」と話しました。

なお、石坂さんの感想文は、2月20日付け山陽新聞の入賞作品紹介特集紙面に全文が掲載されました。