直島イングリッシュキャンプ(普通科1・2年)

3月23日(水)、本校生徒21名が直島(香川県香川郡直島町)にて英語の一日研修を行いました。4名のグループに1名の外国人留学生に加わっていただき、フィールドワークやグループ活動を行いました。

今回、直島では外国の方々とコミュニケーションをとりながら、アートの魅力や島の活性について理解を深め、自分の将来への視野を広げて行くことを目的とし実施しました。

岡山・宇野港から直島・宮浦港にわたり、今回一緒に研修する留学生の方々と合流し、紹介がありました。
まず始めに、本村地区をグループごとに散策しました。ANDO MUSEUMや家プロジェクトを訪れ、生徒たちはそれぞれの建築物や現代アートに魅了されました。
そして、散策後、各グループごとに直島本村地区のどこが好きか英語で話し合い、さらに留学生の方々へインタビュータイムも設けられました。


午後からはベネッセハウスミュージアムへ移動し、一つの作品を対話型で鑑賞した後、個々に作品を見て回りました。海辺にあった自然とアートの融合作品に圧倒され、心を奪われる生徒もいました。

そして、好きな作品を共有し、現代アートとは何かや、来島前と来島後のイメージの変化について英語で話し合いました。



最後に、一日の振り返りをグループごとに英語で発表しました。発表を終えた後、生徒たちは留学生の方から修了証書をいただき良い締めくくりとなりました。

コロナ禍で、なかなかカナダにある姉妹校訪問が叶わない中、岡山に学びに来られている外国人留学生の方々と感染症対策を行いながら対面で交流できました。

直島の魅力に触れながら、異文化理解を深め、英語を運用するという盛りだくさんの企画でしたが、生徒にとって本当に学びの多い一日となり、直島を後にしました。