
11月19日(日)、―美作国創生事業― 2023年 食・農・地域を紡ぐ次世代育成プロジェクト 津山産小麦レシピコンテスト最終審査会が開催され、食物調理科1~3年生が出場しました。
この審査会では、9月に行われた校内料理コンクールから絞り込まれた10作品が審査対象で、商品化だけでなく、レシピをまとめたリーフレットを配布することで津山産小麦の魅力を発信することを目的としています。


開会式では、株式会社マルイの松田社長より、「私たちは、 今 、ローカルフードの取り組みを推進しています。津山東高校の皆さんは、この取り組みに協力し、たくさんのアイディアを出してくれています。みんなで、地域の魅力を発信していきましょう。」というあいさつがありました。
谷口津山市長からは、「地域創生事業の取り組みとして、津山産小麦の宣伝に取り組んでいます。多くの企業にご協力いただき、感謝申し上げます。高校生の力も借りて、一緒に宣伝していきましょう。」というお言葉をいただきました。
生徒たちは、前日から自宅で仕込みを行い、当日も朝早くから登校してコンテストの準備を行いました。





自分たちの考えたレシピについて工夫点などをスライドにまとめ、その魅力を発表しました。
プレゼンとともに、審査員の方に試食していただき、審査をしていただきました。

スーパーコーン
「チョコスコーン」たにーず
「3色あんぱん」謝謝
「野菜たっぷりもちもち餃子」どらえもん
「抹茶と芋のどら焼き」東雲ベジッシュ
「ひとくちパイキッシュ」タルーズ
「さつまいもタルト」



アイデア賞
ぴざはっと
「Pizza aux poires」
<作品紹介>津山産の梨やはちみつを使ったピザで、外はカリカリ、中はもちもちした食感になるように工夫しています。



地域密着賞
smile flower’s
「ホルモンお好み焼き」
<作品紹介> ホルモンや津山産ショウガを用いたお好み焼きで、たれを味噌ベースにすることで、ホルモンとの相性がよくなるように工夫しました。



優秀賞
H&M936
「3種の肉まん」
<作品紹介> 肉まんの形は桜の花びらをイメージした形にし、中の具材は津山で有名なそずり肉を使って仕上げる工夫をしました。



グランプリ
カレーパンまん
「焼きカレーパン」
<作品紹介> カレーパンの具は、地域食材を使った無水のドライカレーにしており、さつまいもを入れることで秋の味覚も楽しめるように工夫しました。
グランプリ受賞者は、「グランプリがとれると思っていなかったので、とても嬉しいです。多くの人に食べてもらいたいです。」とコメントしました。


閉会式では、株式会社マルイの松田社長より、「今日のコンテストまで、みなさんは本当に創意工夫されていることがよく伝わるコンテストでした。SDGsの観点を取り入れるなど、みなさんの努力に感謝を申し上げます。」というお言葉をいただきました。
今回のコンテストを通して、私たちも津山産小麦の魅力に気づくことができました。津山産食材の魅力を発信できるよう、これからも努力していきます。
