



11月29日(水)、食物調理科3年生を対象に「政木信昭の料理教室」校長の政木信昭先生を講師としてお招きし、「懐石料理から学ぶ和食のおもてなし」料理の講座を実施しました。
政木先生は、温かい手料理の素晴らしさ、本物のおいしさを幅広い人に知ってもらうために県内で料理教室を開かれており、様々なご経験から、料理の心遣いや実技、調理師としてのおもてなしの方法や社会人としての心構えなど多くのことを教えていただきました。


懐石料理、「十一月口切りの茶事」の献立構成を学び、実際にはA~Cの料理を作りました。
A: 向付 鯛のへぎ造り B: 煮物椀 鰆の一塩青菜蒸し 薄葛仕立て C: 進肴 もやし・こんにゃく・水菜の胡麻和
普段、 生徒たちは学べない懐石料理に興味を持ち、積極的に質問をし、切り方や味付け、盛り付けの方法などを教えていただきました。


調理師として修行をされた政木先生から、実技はもちろん心の面からの調理に対する姿勢を教えていただき、とても心温まる授業となりました。