救急法講習会(教職員)


5月10日(火)、教職員対象の救急法講習会とエピペンの講習会を実施しました。
いつどこで起こるかわからない緊急事態に備え、心肺蘇生法等についての正しい知識と技術を身に付けておくために、本校では定期的に救急法の講習会を行っています。この日は、津山圏域消防組合消防本部から5名の講師にお越しいただきました。


今回の心肺蘇生法は新型コロナ対策バージョンということで、ポイントを詳しく説明していただき、AED操作法も含めて実習を行いました。

従来の声のかけ方<意識の確認>
感染症予防を踏まえた声のかけ方<意識・呼吸の確認>
感染症予防のため、傷病者の口元にはガーゼやマスクを

【感染症対策のポイント 】

・意識や呼吸の確認の際には患者との距離を保つ

・人工呼吸は行わず胸骨圧迫を続ける

・胸骨圧迫の際には患者の鼻と口をガーゼやマスクなどで覆う


参加した教職員は、訓練用の人形とAEDを使用し、いざというときを想定して手順をしっかり確認しながら取り組みました。


その後、養護教諭からエピペンについて説明があり、全員が練習用トレーナーを使用して実習しました。


救急車到着までの迅速な一次救命処置が命を救うことの鍵になります。そのことを胸に刻み、全教職員が適切に対応できるよう日頃から研修を積みたいと思います。