食肉惣菜創作発表会[岡山県大会](食物調理科3年)


10月29日(土)、(公財)岡山市ふれいあ公社 南ふれあいセンター(岡山市南区)で開催された食肉惣菜創作発表会岡山県大会に、食物調理科3年池田真人さん、赤木希帆さん、正辻香晴さん、山口彩花さんの4名が出場しました。

このコンテストは、国産食肉を料理理材として使用し、お肉屋さんで販売するための食肉惣菜レシピを募ったものです。


大会に選ばれた10名全員が高校生で、料理コンクールで実演するのは初めての人ばかりで会場は緊張感に包まれていました。
途中、審査員の方に声を掛けられながらも、時間内に出来るように懸命に作りました。

山口さん考案「マスタード入りチーズの揚げないトンカツ」

豚ロース肉の間に、マスタード、大葉、チーズを挟み、衣をつけ、スライスアーモンドをまぶして、オーブンで焼いてヘルシーに仕上げたトンカツです。パン粉とスライスアーモンドを軽く炒めてまぶしているので香ばしくサクッと仕上がっています。

赤木さん考案「豆腐トンカツ」

豚バラ肉で豆腐を巻いてボリュームのあるトンカツとして揚げています。中は豆腐なのでカロリーを気にする方には高たんぱくでヘルシーな料理となっています。

池田さん考案「鶏のみそ牛乳」

鶏もも肉をたっぷりの牛乳でとろみがつくまで煮込み、味噌を加えて、子どもから高齢者まで美味しく食べていただけるように作りました。

正辻さん考案「中華風豚バラうずらボール」

豚バラ肉でうずら卵を巻いて大きく見せ、食べた時に中身が卵で驚いてもらえるように考えました。色とりどりの野菜と一緒に酢豚の味付けをし、多くの方に喜んでもらえるように作りました。

審査の結果、山口彩花さんが優秀賞、池田さん、赤木さん、正辻さんが努力賞となりました。残念ながら全国大会出場は逃しましたが、貴重な経験となりました。

最後に、毎年、本校のおもてなし料理特別講座でお世話になっている審査委員長の政木信昭先生(政木信昭クッキングスクール校長)と記念写真を撮りました。