卒業証書・修了証書授与式

3月1日(金)、卒業証書並びに修了証書授与式を開催しました。
昨日までの雨とは打って変わって、天気にも恵まれ卒業生・修了生の門出を祝うにふさわしい日となりました。
それぞれの夢や目標に向かって新たに進み始めるスタートとなる今日、ほんの少しの緊張と輝かしい未来への希望に満ちた凛とした表情をしていました。
今年度は来賓をお迎えし、在校生も式に参加することができ、盛大で厳かな式となりました。

各科の代表生徒は、クラスメートの思いと共に、安東校長から卒業、修了証書を受け取る大役を務めました。


食物調理科生には調理師免許証が授与されました。

安東校長は式辞の中で、「論語『過ちを改めざる これを過ちという』の言葉を送り、人生には失敗がつきもの、挑戦すればするほど失敗もある、失敗した時には改める、これが成長の糸口になる。新型コロナ禍で培った忍耐力や工夫する力、この東高校で身に付けたこれからの時代を生き抜く土台となる力を存分に発揮し、『殻を破ろう、人と繋がろう』の東高精神で頑張ってほしい。」とエールを送りました。
また、津山市長 谷口圭三様より「地域との交流を通じ育まれた思いやりの心や課題解決能力を生かして、東高生としての誇りと情熱を忘れず、今後ますますの活躍を期待しています。」とのご祝辞をいただきました。


送辞、答辞ではそれぞれの生徒の努力や思いが詰まったメッセージを、代表生徒が読み上げました。その内容は保護者、友人、教職員への感謝の気持ちに溢れたものでした。

保護者、在校生、教職員の大きな拍手の中、退場する卒業生・修了生たちは笑顔で誇らしげに見えました。

式のあとは、PTA会長より保護者や教職員へ向けて感謝のメッセージを、3年学年主任は、これまで生徒をともに見守り、支えてくださった保護者への感謝を伝えました。

これからの人生が笑顔で満ちた輝かしいものになりますように、エールを送りたいと思います。