「普通科」カテゴリーアーカイブ

行学 探究基礎講演会(普通科1年)

9月9日(火)、普通科1年生を対象に岡山大学の吉川幸先生から「探究活動のレベルアップのために」というテーマで講演していただきました。

講演の中では、説得力のある表現をするためにデータを活用すること、探究活動には明確な正解がないことなどの話がありました。

生徒たちはメモを取りながら真剣に話を聴いていました。

来週からは津山市の未来を考える「SIM 津山」プロジェクトがスタートします。これまで学習したことを生かし、より良い津山市を提案できるように活動していきます。

<スクールライフ>東雲祭体育の部[予行]

8月28日(木)、東雲祭体育の部の予行を行い、 開会式から閉会式までを通し、競技や入退場の確認を行いました。

暑い中ではありましたが、係の仕事等、責任を持って果たすことができました。
本番まで1週間を切りました。体調を管理し、素晴らしい体育の部になるように残りの期間の準備を頑張ります。

<フォトギャラリー>四校連携講座[地域創生学](普通科2年)

津山市内の県立高校による四校連携講座「地域創生学」が7月19日(土)、31日(木)、8月7日(木)、8日(金)、23日(土)の5日にわたって開催されました。
今年度は「美作地域への誘客プロジェクト」とテーマとしました。本校からは普通科2年生9名が参加しました。9名は、他校の生徒と共に、課題解決のために、講演を聞いたり、課題を洗い出したり、フィールドワークとして、津山城近辺、自然のふしぎ館、城東地区、城西地区の4方面に分かれて見学や担当者の方からのお話をうかがったりしました。そして6つの発表グループに分かれて、ここで得たことをもとに、解決のための提案を行いました。
成果発表会にはお世話になった方に加えて、旅行業者の方にも参加いただきご意見を頂戴しました。
ここでまとめた成果は、10月のみま咲くフォーラムや12月のPBLフォーラムにも参加をして報告していく予定です。

<スクールライフ・進路>夏季学習セミナーⅡ(普通科3年)

普通科3年生対象の夏季学習セミナーも終盤にさしかかりました。

8月7日(木)に実施された最後の特別講座は『卒業生との座談会』でした。
今年の3月に卒業した先輩方をお招きし、高校時代の勉強法や当時のモチベーションをお話しいただきました。

中には「共通テストは何点取れましたか?」「今の時期の模試ではどれくらい取れていましたか?」と直球な質問がありましたが、先輩方は「これくらい取れたよ!自分は共通テストまでに100点以上、上がったよ。」と優しく応えてくれました。
様々な話を聞き、3年生は驚きや戸惑い、不安な感情が出ていましたが、最後には、「自分たちも頑張れるかも、できるかも。」と前向きな気持ちになったようです。
卒業生のみなさん、お忙しい中、母校に来ていただき、さらに貴重な話もしてくださり、ありがとうございました。

特別講座では授業や補習期間にできないような内容を実施しました。

難関国公立大学の数学の問題を解いてみたり、普段は授業を行わない先生の漢文の授業を受けてみたり、高校の実験と大学の研究の違いに触れてみたりと様々な講座で特色のある内容が開講されました。受講したみなさんはこの体験を活かし、自分が何をすべきか、何ができるか考えていきましょう。

8月8日(金)で夏季学習セミナーは終了します。

100分×4コマのスケジュールで5日間行ってきました。スマートフォンやTV、ゲームなどの誘惑を断ち切り、頑張れたのではないのでしょうか。本当の勝負はここからです。来週からは自分で計画を立てて、誘惑に負けないように頑張りましょう。

城東ふれあいツアー(普通科3年)

8月5日(火)、普通科3年生の学芸員志望などの有志生徒を発起人として、「城東ふれあいツアー」を実施しました。ツアーでは本校南にある城東から散策を行い、丹後山、津山洋学資料館、イナバ化粧品店、大隅神社、津山郷土博物館、鶴山公園を巡りました。

丹後山には津山測候所(現:津山特別地域気象観測所)があり、丹後山から眺める鶴山公園は宮川も臨め、普段とは違った角度からの趣でした。また「獣道(けものみち)」と、本校生徒が呼んでいる東津山駅への抜け道も、サバイバル感覚で楽しみました。

鶴山城の遺構(城門)を移築したと言われる大隅神社(津山市上之町)から津山洋学資料館(津山市西新町)に入り、学芸員の方から説明を受けたり、敷設されている和蘭堂で津山小麦を使ったうどんや、カキ氷を堪能したりしました。
グループごとでの「イナバ詣」も、汗をかきながらでしたが、奉納された玉垣に「イナバ」のお名前を見つけ、来た甲斐があったと感じました。

津山郷土博物館(津山市山下)では、旧津山市役所の大理石の階段などの風格に驚きを隠せませんでした。津山とアメリカと2例しか見つかっていない、パレオパラドキシア(よくわからないもの、という意)という生物の化石など、津山が海だった時代からの展示を学芸員の方に詳しく説明していただきました。
階が上がるごとに美作の歴史がわかるという展示や、出雲街道の要所として、加茂岩倉遺跡(島根県雲南市加茂町)から出土した銅鐸(副葬品)が私たち津山の地元と同じ型のものだということも、伺えました。

「学校で習った知識があるから、話をうかがって楽しかった。勉強は受験のためだけにするものではないということがわかった。」 と感じました。また、活動後、学校での「夏季学習セミナー」へ、合流していった人もいました。
「歴史を学ぶこと、展示することの意義は自分たちの地元に対するアイデンティティを育て、地元に誇りを持つことに繋がる。」 という学芸員の方のお話に、教育学部や地域学部志望の生徒たちも自分たちの進路についても深く考えることができ、楽しさもあり、深さもありの、充実した半日となりました。
9月にはさらに探究を重ねた「城東ふれあいツアー」を企画しています。皆で、楽しんできたいと思います。

<スクールライフ・進路>夏季学習セミナー(普通科3年)

8月4日(月)から8日(金)までの5日間、夏季学習セミナーを行います。対象は普通科3年生の希望者で、今年は48名が参加します。

生徒たちは限られている時間を自分で学習計画を立て、自分がするべきことをしていきます。

昨年とは少し変わり、今年は午後の1コマに「特別講座」を行います。
「志望理由書講座」「小論文講座」「グループディスカッション講座」「数学Super High」「ミスターXによる漢文講座」など様々な教科で、受験に向けて鼓舞できるような内容を考えています。
5日間、頑張っていきましょう。

学部学科別ガイダンス(普通科1年)

7月25日(金)、普通科1年生の学部学科別ガイダンスが行われました。実施の目的は、さまざまな学部学科の模擬授業を受けることで、学部学科の学びの内容や違いについて概要を把握し、大学や各種学校の学びを深め進路意識を持つことです。

講座はⅠ部とⅡ部の2回開講され、生徒たちは、自分の希望する分野に分かれて、大学や専門学校の先生方の講座を受けました。

生徒たちは講義を真剣に聞きながらメモを取ったり、体験型の講義では、住宅模型を作ったり、編み込み体験をしたり、マジパン細工で人形を作ったりなどしました。

このガイダンスで学んだことを踏まえて、夏季休業中にオープンキャンパスに参加したり、文理選択につなげたりしてほしいと考えています。

また、10月には岡山大学訪問を予定しています。岡山大学訪問で大学の学びと実際の雰囲気を感じ取り、より具体的に進路の見通しをもってほしいと思います。

1学期終業式

7月18日(金)、終業式では、山本校長が式辞の中で、4月の始業式の際に話された二つのことについての振り返りの言葉がありました。
一つ目の、挨拶については、笑顔で挨拶を返してくれる生徒が増え、人と繋がる第一歩としてのコミュニケーション力が向上しているとし、二つ目の「現状に満足せず、挑戦し続けること」については、授業だけでなく部活動、生徒会活動、ボランティア活動など、さまざまなことに対して、精一杯取り組めた人は、頑張った自分を「あっぱれ」と、しっかりほめてあげてほしいとありました。

また、今回新たに伝えたいこととして、「物事の本質を見抜く力をつけてほしい。心の目、心の耳で真実は何かをしっかりとらえてほしい。」と話されました。そして、高校1、2年は部活動のバレーボールに、3年は受験勉強に打ち込まれたご自身の体験を紹介されながら、「自己実現に向けて自分を磨く夏」、応援やボランティアを通じて「インターハイを肌で感じる夏」、「自身の洞察力や傾聴力を深めるチャンスの夏」、等、「充実した時間を送って、二学期の東雲祭を仲間と合意形成を図り、成功させてほしい。」と結ばれました。

式の最後には、校歌を斉唱しました。

連絡事項では、板谷教頭から6月から始めた本校公式インスタグラムについて、その目的、掲載内容について改めて連絡がありました。
次に清水生徒支援部長から、熱中症への対応をシミュレーションした上で部活動に取り組むことや、自転車の施錠の徹底などの注意喚起がありました。

最後に三谷生徒会長から、 現在、検討中の東雲祭におけるスマートフォンの使用についての経過報告と、 「意見の食い違いからぶつかり合うこともあると思いますが、いい東雲祭をつくっていきましょう。」と呼びかけがありました。

地域未来創造会議2025Ⅰ(普通科2年)

7月15日(火)、今年度の第1回地域未来創造会議を開催しました。この会議は、高校生が中山間地域の方々と協働して課題解決に取り組む事を目的とした事業の一環として開催されたものです。
本校は令和3年度から「おかやま高校生地域未来創造事業(県教委主管)」の実施校に指定されています。

今回も引き続き、 大学、地元企業、自治体、地域団体、地域コーディネーターの方々にお越しいただき、 本校からは生徒代表として普通科2年生3名が出席しました。

最初に、地域未来創造会議に出席された方々は、2年生の活動の様子を見学されました。
生徒たちはフィールドワーク後の進捗状況、各地域への提案内容になどについてまとめをしている時間でした。
中には見学に来られた方に対して意見やアドバイスを求めるなどの主体的な活動も見られ、今後の提案内容が楽しみです。

2年の行学担当者から、「2年生の行学では、1年生の時に身に付けた探究学習の基礎をもとに、地域の課題や魅力に応じた提案内容を考えています。また、行学を通して他者や社会とコミュニケーションをとる力や、複雑な問題状況を分析し、課題を設定・解決する力等を身に付けることを目指しています。行学での取組みを通して、生徒たちが多くの力を身に付けてくれることを願っています。」と、発表がありました。

現在の進捗状況について、代表生徒3名が緊張しながらも堂々と素晴らしい発表を行いました。
発表後はたくさんの方にご意見をいただき、今後の活動に生かしていこうという姿勢がみられました。

感謝Day(家庭クラブ)

本校では、5月9日(金)~6月23日(金)の期間を家庭クラブ週間とし、家族や日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを込めて手作りの小物をプレゼントする「感謝デー」を行いました。

今年度は、コンパクトエコバッグに、各自が記入したメッセージカードを添えて手渡しました。

<生徒の感想より>
・とても喜んでくれて、その後の買い物で早速使ってくれた。
・中学生の頃にもエコバックを作ったので、それと比べると「真っ直ぐ縫うのも上手になった。」と言ってもらえた。
・エコバッグを作っていたのは秘密にしていたので、渡したときはすごく喜んでくれて「ありがとう!たくさん使うね!」と言ってくれた。頑張って作ったかいがあったと思ったし、本当に心の底から嬉しかった。
・「サイズが丁度良くて使いやすい。ほつれてたりするところもあるけど頑張って作ったのが伝わった。使いやすそうなエコバック。」と喜んでもらえた。