スマート専門高校[研修](看護科)

本校はSociety5.0時代に活躍できる人材を育成するため、「スマート専門高校」としてデジタル化を推進しています。看護科・専攻科では、シミュレーター等を活用し、各学年に応じて、生徒が臨床判断能力を身につけることができるよう実習を行っていきます。
今回の設備は模擬ICUとして多職種連携ハイブリッドシミュレータシナリオ2式・デブリーフィング&データ管理システムSkills Album ふりかえ朗2式・オンラインSimシステム・CPSユニット2式・ICUベッド2台が導入・設置されました。

〈ICUベッド〉

実際の臨床で使用されている最新のもので、角度調整はもちろんですが体重なども患者さんが安静を保ったまま測定することができます。このベッドの導入は、岡山県下の看護学校にもまだ少なく、全国の県立高校でも初の設置になります。

〈ハイブリットシミュレータやSimシステム等〉

設定に合わせて患者の状態が変化し、状況に合わせた観察や看護援助を行います。そしてその実習の様子を多角的に詳細に録画でき、オンラインシステムを活用し、一人一台端末で振り返りを行うなど、看護の学習を深めることができます。
授業での活用に向けて、看護科教員でハイブリッドシミュレーターの勉強会を行いました。最新のシステムを活用して授業をすることが今から楽しみです。