豆乳レシピ甲子園受賞報告会~食物調理科3年笠尾さん、小林さん、渡邊さん


第8回豆乳レシピ甲子園(日本豆乳協会主催)で入賞した食物調理科3年の生徒3名が、12月6日(月)、園田校長に受賞報告を行いました。

このレシピ甲子園は、最終選考に残った生徒たちのレシピを実際に料理研究家がレシピに沿って調理し、審査が行われています。


「豆乳おかず部門」で最優秀賞を受賞した笠尾愛梨珠さん(勝央中出身)のレシピは「グラタンぎょうざ」。
審査委員長評「ありそうでなかった餃子で、おもしろかったです。」
<作品紹介>豆乳の独特な味がなくなり、とても食べやすくあっさりしています。ぎょうざの皮のもっちりとした食感と、ホワイトソースのトロトロ感がとても合います。

笠尾愛梨珠さん 考案「グラタンぎょうざ」


同じ部門で優秀賞を受賞した渡邊志乃さん(津山東中出身)は「イソフラボンたっぷり豆乳揚げ出し豆腐」。
審査委員長評「ひき肉を入れたことで旨味もアップし、豆腐や豆乳の植物性のたんぱく質の吸収もよくなりますね。」
<作品紹介>あんに豆乳を使うことでクリーミーに仕上げました。また豆乳と豆腐の原料となる大豆にイソフラボンも多く含まれており、美容にも良く女性におススメの作品となっています。

渡邊志乃さん考案「イソフラボンたっぷり豆乳揚げ出し豆腐」
小林晴華さん考案「かぼちゃモンブラン」

「スイーツ・デザート部門」で最優秀賞に輝いた小林晴華さん(北陵中出身)は「かぼちゃモンブラン」。

審査委員長評「生地がシフォンケーキのように軽いのに、豆乳のおかげでもっちりして形がくずれません。」
<作品紹介>生地、中のクリーム、かぼちゃクリーム全てに豆乳を使用しました。豆乳が苦手な方でも食べられるように考えて作った作品です。かぼちゃクリームに、本来生クリームを使用するところを豆乳に置き変えて作ったので、少しさっぱりとした後味になると思います。

植物性たんぱく質摂取の重要性を啓発する食育推進が目的の豆乳レシピ甲子園。全国から数多くの応募があり、料理研究家のほりえさわこさんが審査委員長という本格的なコンテストで、今回3名が上位入賞を果たしました。
津山東高校食物調理科での学びが全国レベルであることを改めて確信した結果でした。 なお、本校は優秀なレシピを数多く応募した学校に贈られる「最優秀学校賞」を授与されました。