大学オンライン交流会[早稲田大学](普通科2年)


2月18日(金)16:00から約1時間、早稲田大学の学生6名と、地域と連携した活動を行っている高校生(本校3名、津山商業高校6名)との交流会をオンラインで行いました。
この交流会は、津山市と早稲田大学が行っている地域連携ワークショップの一環で行われたものです。


それぞれの自己紹介の後、早大生からは、地元の高校生の考える津山市の魅力やこれまでどんな地域連携の取り組みを行ったかなどの質問がありました。
また、大学生チームの地域連携に関する提案を受け、高校生はどう感じるかといった意見交換もありました。


本校生徒は、行学などこれまでの各々の活動を踏まえ、積極的に発言することができました。

最後には東京の学生生活について質問するなど、和やかな雰囲気で交流会を終えました。

高齢者宅訪問(家庭クラブ)


2月8日(月)より、家庭クラブ員の生徒たちが地域の高齢者の方々や祖父母に日頃の感謝を込めて手作り「しおり」をプレゼントしました。
昨年度に引き続きコロナ禍ということで一緒に住んでいる方以外には郵送でのプレゼントとなりました。


「しおり」は水引を用いて作りました。3本の水引で「あわじ結び」を応用した梅結び(花結び)を仕上げました。
最初は3本の水引を同時に結んでいくことができず、また構造(結び方)も理解しにくいので苦戦しましたが、家庭クラブ役員や委員が中心に教え合い、生徒たちは2個ずつ作ることができました。


2月14日、家庭クラブ員の代表3名が郵便局に持参し高齢者の方々へ発送しました。
封筒の中には、「しおり」の他に交通安全のリーフレット、靴や自転車に付ける反射材を同封しました。毎年、津山警察署の方と連携し高齢者の方の交通事故を減らす啓発運動も兼ねています。

校内の先生方にもプレゼントしました。本を月に5冊以上読まれる先生もおられ、とても喜んでいただけました。
また、お礼の葉書も学校に届きました。
「すてきな水引のしおりをありがとうございました。あたたかい応援の言葉に心が元気になりました。コロナ禍で高校生の皆さまもつらい日々が続いていると思います。一日も早く、春の明るい日が来るといいですね。」
私たちの心を込めた想いが届き嬉しかったです。これからも高齢者の方への活動を継続していこうと思います。

HPDU(即興型英語ディベート)岡山県大会(英語部)

英語部の2年生(山際くん、國米くん、小山さん)が2月6日(日)にZoomを利用してオンラインで開催されたHPDU(即興型英語ディベート)の岡山県大会に出場しました。
この大会は、3月に開催される全国大会であるHPDU連盟杯の岡山県予選を兼ねており、県内からは4校が出場しました。

予選は出場校の総当たり形式で行われ、以下のような結果となりました。

■第1試合:岡山大安寺中等教育学校に勝利
第1試合目の論題は、THBT online education is better than offline education.「オンライン教育の方がオフライン教育よりも望ましい。」というものでした。即興型ディベートでは、論題発表から20分間のみ準備時間が与えられ、一人5分ずつ交互に英語でのスピーチを行っていきます。
対戦校の大安寺中等教育学校は、秋の準備型ディベート岡山県大会での優勝校であり、これまで一度も勝ったことがない学校で、緊張の一戦でした。しかし、教育系のテーマで比較的内容を考えやすく、否定側から対面での教育の良さを丁寧に説明し、勝利をすることができました。この試合では國米くんが試合を通してのベストスピーカー(最優秀選手)に選ばれました。

■第2試合:岡山城東高校に敗北
第2試合目の論題は、THW ban animal sports. (examples: bullfighting, horse racing)「動物がかかわる競技を禁止する(例:闘牛、競馬)。」でした。
肯定側でしたが、動物が苦しんでいる現状などを丁寧に説明し、スポーツの特性の分析も行うことができました。審判の方からも、小山さんの立論については相手チームよりも勝っていたと高く評価をしていただきました。しかし、相手の議論に反論が十分でなく、英語力の勝る対戦校にあと一歩のところで敗北しました。

■第3試合:岡山朝日高校に勝利
第3試合目の論題は、In aging society, THW give more votes to the young. (example: 2 votes at national election)「高齢社会において、若者により多くの投票権を付与する。(例:国政選挙で2票)」というものでした。
肯定側で、現状の人口バランスの不均衡による構造的な不平等について上手く説明をすることができ、勝ちを手にすることができました。この試合では山際くんが試合を通してのベストスピーカーに選ばれました。

結果としては、2勝1敗で準優勝という結果になりました。即興型ディベートは、論題が試合直前まで分からず、事前に原稿などを細かく準備することができないため、英語力をかなり必要とします。事前の練習でも生徒たちはかなり苦戦していました。その中でも、繰り返し他校との練習試合や校内戦、自主練習などに励み、力を付けて県大会を迎えることができました。

皆さんの応援が力になりました。ありがとうございました。

症例のまとめ発表会(専攻科1年)


2月1日(火)~4日(金)の4日間、専攻科1年生が症例のまとめ発表会を行いました。
10月に行った3週間の臨地実習で患者さん、医療スタッフの皆様から学ばせていただいたことを深め、全員で共有しました。
司会や記録の係も、生徒が主体的に研究発表形式に従って役割を交代しながら運営しました。



張りつめた緊張感の中で、約1か月間かけてまとめ作成した原稿や手元資料、スライドを使用した実習の成果を 一人ずつ発表しました。


生徒たちは「患者さんの為の個別性のある看護」を行うためには、基礎基本を大切にしていくこと、また学ばせていただけることに感謝し、患者さんだけでなく家族の方にも意識して誠心誠意かかわることの重要性を再認識しました。


臨床指導者より、看護を学ぶ者として様々なことを経験し、思いやりのある看護師になれるように学び続ける大切さをご指導いただきました。

この発表を通して「患者さんのための看護」を行うために学び続ける気持ちを改めて強めました。

オハヨー乳業最優秀作品受賞者訪問・記念品贈呈式~食物調理科2年筈尾向陽くん


昨年10月に開催された牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会で最優秀賞を受賞した食物調理科2年生筈尾向陽くん(中央中出身)のレシピが、オハヨー牛乳のパッケージに掲載されることになり、商品の発売に先立ち、担当の方が記念の特大パッケージや記念品贈呈のため2月3日(木)本校を訪問されました。


岡山県酪農乳業協会が主催する同コンクールは、岡山県の酪農振興と牛乳・乳製品の普及を目的として開催されています。
オハヨー乳業株式会社さんは地元企業としてこの趣旨に賛同し、毎年自社の商品パッケージへのレシピ掲載や受賞者への記念品贈呈を行っておられます。



贈呈式では、同社広報課の方が主催者コメントを代読された後、岡山営業所の方から特大パッケージが筈尾くんに手渡されました。


筈尾くんの受賞レシピ「ミルクあんかけ海鮮かた焼きそば」が掲載されたオハヨー牛乳は今後15万個製造され、県内のスーパーなどで販売されるとのことです。また特大レプリカは近隣のスーパー店頭にも置かれるとのことです。

牛乳は冬から春にかけて需要が低下し、特に今期はコロナの影響で生乳の需給環境悪化が懸念されているそうです。
今回の筈尾くんのレシピ掲載が、骨粗鬆症の予防などにも有効な牛乳・乳製品の需要喚起につながり、社会の課題解決に役立ってほしいと願っています。

激励金贈呈式Ⅴ インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト~食物調理科2年筈尾向陽くん


一般社団法人日本即席食品工業協会主催の「第20回インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト」に出場した食物調理科2年筈尾向陽くん(中央中出身)が、2月3日(木)、園田校長に入賞を報告しました。

筈尾くんには同窓会とPTAからの激励金が、いずれも会長に代わり園田校長から送られました。

このコンテストは、食のプロを目指す全国の学生を対象にしたもので、今回は「インスタントラーメンで『おいしい・健康』アイデアメニュー」がテーマでした。
チキンラーメンを使用した「たっぷり蒸し野菜と食べるチキン酸辣湯麺(サンラータンメン)」で挑んだ筈尾くんは、全国からエントリーした982作品の中から決勝大会に進む8名に選ばれました。残念ながら決勝大会はまん延防止等重点措置のため中止になりましたが、筈尾くんはこのコンテストに2年連続入賞するという偉業を達成しました。


「茹でるより時短になり栄養価も保てることから野菜をレンジで調理するなど工夫して、より簡単で本格的な酸辣湯を作れるレシピにした。」という筈尾くん。贈呈式では「これからもっと腕を磨いて、来年も入賞できるように頑張ります。」と、生き生きとした表情で抱負を語ってくれました。

英語ディベート講習会(英語部)

1月29日(土)、英語部の3名(2年 山際くん、國米くん、小山さん)が、Zoomを利用してオンラインで開催された英語ディベート講習会に参加しました。 この会は2月6日(日)にオンラインで開催される英語即興ディベートの岡山県大会に向けたルールの確認と英語ディベートの技術の向上を目的に、HPDU四国・九州の後援をいただき開催されました。
*HPDU:一般社団法人日本高校生パーラメンタリーディベート連盟の略称で、即興型英語ディベートの全国団体
講師にはHPDU四国・九州の代表であり東京大学英語ディベート部元部長・現在九州大学講師の加藤彰さんをお迎えし、県内からは本校のほかに岡山朝日高校、岡山城東高校、岡山大安寺中等教育学校が参加しました。

即興ディベートは論題(テーマ)の発表から20分後に各5分間のスピーチを行うという非常に難しい形式の競技です。 また、試合の途中には、準備時間が存在しないため、反論や再反論、議論のまとめを、相手の議論を聞きながらその場で行い、すぐにスピーチを行うという高度な技術が求められます。
論題(テーマ)も毎試合代わるためその場で意見を考えて英語に直さなければならず、加えて、「整形手術の禁止」や「脂肪税の導入」、「未成年者に向けた広告の禁止」など高校生にとっては日本語で意見を考えることも難しいものが多くあります。

そういった中で、講師の方から論題の解説や今後に向けた助言をたくさんいただき、県大会に向けてとても参考になる会となりました。 特に、論題の解説では、アジア大会でも決勝トーナメント進出経験のある加藤彰さんの、専門的でありながら大変具体的で分かりやすい説明を受け、大変刺激になったようでした。

英語部は、1月28日(金)放課後に岡山朝日高校と、31日(月)に岡山城東高校とそれぞれオンラインでの合同練習をさせていただきました。さらに、2月4日(金)に岡山大安寺中等教育学校とオンラインでの合同練習を行う予定です。
感染症予防のため、練習の人数を最大限制限し、県大会のレギュラーメンバー3人のみでの練習となっていますが、学校に配備されたChromebookやヘッドセット、Wi-Fi環境などのオンライン設備を活用して他校のご協力もいただきながら精一杯スキルの向上に取り組むことができています。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。

卒業制作展示発表会(食物調理科3年)

1月25日(火)、食物調理科3年生の卒業制作展示発表会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の対策として、密を避けるために展示会場への入場は人数制限を行い、表彰式はオンライン中継で会場を分けて行いました。

生徒たちはこの日のために、試行錯誤しながらレシピを考え、何度も試作を重ねてきました。失敗を繰り返すなど思うように調理ができずに苦労することもありましたが、精一杯に努力し、当日はそれぞれの想いが詰まった素晴らしい作品が完成しました。


表彰式では、審査委員長の中西先生より、最優秀賞1名、優秀賞2名、審査員特別賞5名が発表され、作品についての講評をいただきました。

受賞者は園田校長より一人ずつ表彰状と表彰盾を受け取りました。


また、生徒代表のあいさつとして、高山くるみさんより、今までお世話になった講師の先生方やいつも近くで支えてくれた家族や先生、共に歩んできたクラスの友人に感謝の気持ちを述べました。
さらに3年間培ってきた経験をもとに、これからもそれぞれの道で頑張っていきたいという決意も述べました。


閉会のあいさつとして食物調理科長の河本先生より、これからも社会で活躍するために、3年間で培った強い精神力、忍耐力、素直で謙虚な気持ちを大切にして頑張ってほしいと激励の言葉がありました。

進路講演会(普通科1年)


1月25日(火)、普通科1年生を対象に株式会社グローバルキャリア 的場亮先生をお招きしオンライン進路講演会を行いました。

豊富な体験に基づいたお話を聴くことで、現在のあり方や進路への意識が高まることを願って企画されました。


分かりやすい写真や動画を交え、熱心に語りかけてくださる的場先生の話に、生徒たちは対面と変わらないような真剣さで聴き入っていました。


振り返りには、「たとえ点が悪くてもその教科を諦めず、学ぶ姿勢を高めたい。」、「イヤな気持ちを区切る技術を身に付ける。」、「できないことも”今は”できないだけと捉え努力する。」といったものが見られ、講演を聴いたことでそれぞれに変化があったことがわかります。

明日からの生活に良い形で生かしていってください。

行学 地域PJ[加茂知和地区]~オンライン会議~(普通科2年)

1月24日(月)、普通科2年生の行学福祉グループは、NPO法人スマイル・ちわ(津山市加茂町)の10周年を祝うイベントの打ち合わせをリモートで行いました。
具体的には、10周年記念の動画を制作したり、知和特産の竹塩を使った料理を食べることなど、当日の段取り、準備物を含めて詳細に話し合うことができました。
当初は2・3月にイベントを開催予定でしたが、コロナウイルス感染症の流行もあり、今年の夏の開催が妥当ではないかという話になりました。


現在、生徒たちは2年生なので、8月の開催となると3年の受験勉強等が本格的になっている頃になります。
2・3月の休みを上手に使って、10周年のイベントを盛り上げることができるよう準備を行いたいと思います。

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