全国高等学校総合文化祭[美術・工芸部門] (美術部)



7月31日(土)から和歌山県で第45回全国高等学校総合文化祭「紀の国わかやま総文2021」が開催されました。美術・工芸部門は和歌山県立近代美術館・博物館・県民文化会館(和歌山市)が会場となり、各都道府県から代表として選ばれた「絵画・版画・彫刻・デザイン・工芸・映像」など約400点の作品が展示されました。

本校から岡山県代表として、美術部の稲垣桃奈さんがオオサンショウウオをモチーフにした造形作品「サンちゃん」を出展しました。
コロナ禍での開催でしたが、感染対策が徹底されており安心して参加することができました。

1日目は、開会式典と、和歌山県ご出身の画家 野田裕示先生より、「制作とその現場」と題し講演をいただきました。

2日目には、備長炭の箸置き作りにも挑戦し貴重な体験をすることができました。また、対面による作品鑑賞交流会は中止となりましたが、Web美術館 交流会では、出展作品にコメントをし合うなど生徒同志の交流も深めることができました。

<稲垣さんコメント>

高校生と思えないレベルの高い作品が多くあり、また、作品に対する熱い思いが伝わってきて圧倒されました。
自分の知らない表現の仕方で作っている作品や、アイディアもすごいと思う作品があり、とても勉強になりました。今回の貴重な体験を今後に生かしていきたいと思います。