行学 トライフープ岡山[津山東高校DAY](普通科2年)

2月8日(土)雪が降る中、10月から普通科2年生の行学 地域プロジェクトの中で動き出した企画、トライフープ東高DAYがついに開催されました。

前日から雪が降り積もり心配される中、なんとか開催することができました。ここまで、トライフープの担当者とたくさん打ち合わせし、授業内で考え、全体発表を行い、学校内外でたくさんの活動を行ってきました。

昼休みに行っていた校内放送の成果もあり、当日は本校からおよそ150名が会場に足を運んでくれました。

会場では先着順で今回制作したオリジナルステッカーを配布し、来場者の方の思い出に残るように工夫しました。

併設の剣道場では来場者の方に5連のけん玉に挑戦してもらったり、風船ドリブルや紙風船リフティングをしてもらったりと生徒たちの考えた企画で楽しんでもらいました。
剣道場にマスコットキャラクターのトライプくんも来てくれて、さらに会場が盛り上がりました。

オープニングでは今回のプロジェクトリーダーの挨拶後、バスケットボール部VS一般の方でフリースロー対決を行い、会場を盛り上げました。

ハーフタイムでは、本校書道部によるパフォーマンスで、トライフープへエールを送りました。

調理研究同好会は、今回のプロジェクトメンバーより依頼を受け、7種類の焼き菓子の販売を行いました。

大雪となり開催されるかどうか心配しましたが、応援に来られた方や本校生徒など多くの方にお買い求めいただき、初めて本校のパウンドケーキを食べられた方は、「美味しかった。」と言ってもう一度買いに来てくださり、大変好評でした。

生でプロバスケットボールチームの試合を見ることができ、イベント自体も盛り上げることができ、満足のいくイベント企画となりました。学校内外含めて、たくさんの人に助けていただきながらこの企画を行うことができました。
雪で思うように観戦者数が伸びませんでしたが、貴重な経験になりました。ありがとうございました。

あめ細工特別講座(食物調理科3年)

2月3日(月)、食物調理科3年生がパティスリーマコトエバラ×モンレアルのパティシエ江原誠先生を講師にお迎えし、あめ細工特別講座を実施しました。

砂糖の科学性と熟練した技により、芸術的な作品が生まれることを知り、その知識と技術を習得することを目的とし、毎年行っています。

生徒たちはバラを作りました。基本の花びらの作り方から、花びらのつけ方を教えていただき、江原先生が花びらを1枚1枚手早く作っていかれました。

あめを引っ張って形にしていきますが、いざ自分たちがやってみると難しく、先生のような美しいバラはできませんでした。しかし、生徒たちが作ったバラと先生が作って持って来てくださったあめ細工を組み合わせ、一つの作品ができました。


最後に、あめ細工に限らず料理人として料理に関心を持ち、何事にも挑戦してみること、時間を上手く活用することなど、これから社会に出ていく生徒たちにとっては、とても心に残るお言葉を江原先生からいただきました。

江原先生と生徒たちが制作したあめ細工は本校の事務室横に展示しています。

フォンダンショコラ作り[城西公民館](調理研究同好会)

2月1日(土)調理研究同好会が城西公民館で、まちばの寺子屋の特別プログラムに参加した子どもたち16名を対象に、ちょうどバレンタインの前でもあり、フォンダンショコラ作りを行いました。

幼児から小学校高学年までと年齢の幅は広かったのですが、高校生の説明を聞きながら、丁寧にチョコレートとバターを溶かしたり、順番に材料を加えたりと、みんなで楽しく作っていきました。

カップに生地を入れ、オーブンで焼いて出したときは、子どもたちから「ワァー、おいしそう。」と歓声が上がり、食べるのが待ち遠しい様子でした。

一つずつ試食し、中のチョコレートのとろっと溶けた食感を楽しんでもらい、もう一つはプレゼント用として、メッセージカードとともに高校生に教わりながらラッピングをし、持って帰ってもらいました。

今回、子どもたちに教えるということで、事前にどんな配合で作ると美味しく簡単にできるか何種類も作って試し、この日に臨みました。
みんな楽しそうに作ってくれ、美味しそうに食べてくれる姿を見ることができ、昨年に続き企画して本当によかったと思いました。

また来年もぜひ企画したいと思いますので、楽しみにしてください。

臨地実習まとめ発表会(専攻科1年)

1月28日(火)~1月31日(金)の4日間、専攻科1年生が臨地実習のまとめとして症例についての発表会を行いました。
臨地実習でお世話になった実習病院の指導者の方をお迎えし、緊張感をもちながらも最後まで堂々と発表を行いました。

緊張感が張り詰める中、手元資料やスライドを使用して、実習の成果を一人ずつ発表しました。
また、生徒は主体的に司会や記録の係をつとめ、スムーズに進行できました。

発表後は、生徒からの質疑応答も活発に行われ、会場からの質問に対しても落ち着いて答えることができました。

症例をまとめて発表することにより、自分の実践した看護を振り返る貴重な機会になりました。
また、限られた時間の中で自分が伝えたいことをまとめて発表することの難しさを感じました。

病院の指導者の方が、生徒一人ひとりの発表に対して丁寧に講評してくださり、生徒にとって励みになりました。

教員および指導者の方からの助言、講評も生徒たちは全員真剣な表情で聞いていました。

症例をまとめるにあたり、ご指導・ご協力くださいました患者様や医療スタッフの皆様に深く感謝いたします。

<スクールライフ・昼休み>専攻科2年激励(専攻科1年)

専攻科2年生は、2月16日(日)に第115回看護師国家試験を受験します。全員合格を願って専攻科1年生から激励をしました。クラスのみんなで願いを込めて毛糸で『なると編み』でお守りを作ったり、メッセージを書いたりしてプレゼントしました。先輩たちがとても喜んでくれたので良かったです。全員合格目指して頑張れ!

小論文講演会(普通科・看護科1年)

1月31日(金)、1年生の普通科・看護科を対象に、小論文や志望理由書の意義や書き方を学ぶ小論文講演会を行いました。
この講演会のねらいは、進学に対する意識を高め、この先自分たちが取り組んでゆくべき課題と解決の方法を身につけることです。

講師に 玉田真由美先生をお招きして、小論文とは何か、どのように書くのかというところを生徒たちに実践させながら、お話いただきました。

作文と小論文の違いから、小論文で書くべきポイントについて、ワークシートを用いながら説明くださいました。
小論文は、作文と異なり、自分の意見、説得力ある根拠、今後必要な対策・姿勢が求められるとのことでした。

生徒たちはワークシートで実際に小論文を書くための前段階の要約作業に取り組み、文章をまとめることの難しさを改めて実感しました。

最後に、生徒代表のあいさつでは、「1年生のうちから、小論文を書くための情報収集を積み重ね、3年生になった時の材料を蓄えたい。」とお礼の言葉を述べました。

小論文講演会(普通科・食物調理科2年)

1月31日(金)、2年生普通科と食物調理科、看護科の希望者を対象に小論文講演会を開催しました。本年も(株)学研教育みらい から玉田真由美先生にお越しいただきました。

小論文や志望理由書の意義や書き方を学び、進路実現に対する意識を高め、自分たちの取り組んでいくべき課題と解決の方法を身に付けるために行われました。

玉田先生から、志望理由書を書く上でのポイントや、これから何を意識して進路実現のために情報収集する必要があるのか、就職希望と進学希望、それぞれに合ったアドバイスをいただきました。

生徒たちは、資料にマーカーをひいたりメモを取ったりするなど、これからの進路実現のために真剣に話を聞いていました。

生徒代表挨拶では、玉田先生から教えていただいた「志望理由書を書く上での大事な考え方」をこれから身に付けていきたいとお礼と感想を述べました。

今後は講演会で学んだ志望理由書の書き方を活かして、実際に志望理由書を書き添削してもらいます。
また、3月5日には「3年0学期ガイダンス」として複数の大学の先生方にお越しいただき、大学生活や進路実現に向けてなどを学習する予定です。

<スクールライフ・実習>基礎看護学方法論Ⅰ[採血](専攻科1年)

現在、専攻科1年生は基礎看護学方法論Ⅰという科目の中で採血の実習を行っています。2月中旬には実技テストを行います。
実際、看護師役は採血針を使用し、患者役の生徒は「血管くん」という道具を腕に付けて行います。血液検査はとても重要な検査ですが、採血を行うにあたり、さまざまなリスクも伴います。多くの知識と技術が必要です。事前に学習を重ね、針を持たない状態で練習をして、それから針を取り扱いながら練習を重ねています。安全に、また正確に検査が行えるようにお互い注意し合いながら実習を行っています。
専攻科になると知識も技術も難しくなりますが、理想の看護師になれるよう1日1日頑張っていきます!

全国大会受賞報告会Ⅱ(食物調理科3年)

全国大会に出場した食物調理科3年生が、1月31日(金)、安東校長に受賞報告を行いました。

1月11日(土)に武蔵野調理師専門学校(東京都豊島区)で開催された令和6年度食肉惣菜創作発表会全国大会「2024ミートデリカコンテスト」 において、長尾実果さんが、審査員特別賞 中村昌次賞を受賞しました。
「こんなお惣菜がお肉屋さんにあったらいいな」と思う国産食肉を使った食肉惣菜をテーマ とする大会です。

安東校長から、「予選を勝ち抜き全国大会に行くということで激励金贈呈式や壮行会を行ったが、全国大会に出るだけでも素晴らしいことで、その上、審査委員特別賞を受賞したということでとてもうれしい。よく頑張った。このことは津山東高校の食物調理科が頑張っているということが、世の中に知れ渡る素晴らしいことだと思う。長尾さんが3年間しっかり頑張ったことが形になって本当にうれしく思う。これから次の道に進むが今回のことを自信にして頑張って欲しい。」と称えました。
長尾さんから、「初めての大会でとても緊張しましたが、結果を残すことができとてもうれしいです。ありがとうございました。」と、お礼を述べました。

大会での作品

医療リスクマネジメント講座(専攻科1年)

1月30日(木)、専攻科1年生を対象に、津山中央病院医療安全管理室専門課長 松本裕子先生より臨床における「医療リスクマネジメントについて」の講演をしていただきました。

医療安全について過去に発生した実際の事故事例から医療事故や医療過誤を防ぐためには、自分一人だけではなく医療者同士のコミュニケーションをしっかりと図ることや周りの力も必要であることも教えていただきました。

医療事故は誰でも起こす可能性があるため、チーム全体で患者の安全を守っていく必要があります。

臨地実習では日々記入しているインシデントレポートなどを活用し、様々な視点から客観的に振り返りを行うことの大切さも改めて考え直すことができました。

コミュニケーションエラーの背景要因としてあげられる「思い込み」を防止するためには、言葉に出してはっきりと伝え、言葉に出して確認することがどれだけ大切であるかを実践を通じて改めて感じることができました。

講演会では今までに起きたことのある医療事故について、医療事故を防ぐために病院で行っていることや法律について学ぶことができました。
医療者同士のコミュニケーションをしっかりとることや看護師のダブルチェック、指差し呼称を行うことでインシデントやアクシデントを未然に防いでいくことが医療事故を起こさないためにとても重要だと思いました。
講演での学びを今後の実習にいかしていきたいと思います。

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