6月19日(土)、2、3年生の希望者(第1回目の5月の交流会に参加した生徒)を対象に、第2回オンライン交流会を開催しました。本校からは14名の生徒が参加し、学校からだけでなく自宅から参加している生徒もいました。
今回はグループでフリーセッションのみを4回行いました。前回と同じメンバーだったので少しリラックスした様子で、ジェスチャーを交えながら、お互いの趣味や好きな音楽、アニメなどについて語りました。
実際にカナダを訪問し、直接会って話したいという生徒がたくさんいました。(ぜひ実現させてあげたいところですが、今年度の訪問もまだ決まっていません。)
画面越しではありましたが、異文化について知ろうとする意欲がさらに高まり、新たな発見もあったようです。
今後も積極的に交流を行い、姉妹校であるケロウナセカンダリースクールとのつながりを深めていく予定です。
なお、第3回目のオンライン交流は10月を予定しています。
県予選会で上位入賞し中国大会に出場する剣道部の壮行会が、6月18日(金)本校武道場で行われました。旅立ちの支度も整った、まさに出発直前のタイミングでの壮行会となりました。
まず、女子主将の原田寿美伶選手から中国大会出場の報告があり、続いて園田校長から「長距離の遠征に加えコロナ対策にも神経を使いながらの大会参加という厳しい状況ですが、こういう時に自分のベストを出せるのが本当に強いということ。それぞれが自分の力を出し切ってきてください。」と激励しました。
メンバーを代表して原田選手が「練習の成果を発揮して、悔いの残らない試合をしてきます。」と力強く決意を述べました。
剣道部が出場する第67回中国高等学校剣道校選手権大会は、6月19日から山口県の維新大晃アリーナ(山口市)において無観客試合で開催される予定です。
県総体陸上競技大会で上位入賞し中国大会に出場する食物調理科3年小林晴華さん(北陵中出身)と、看護科3年竹内萌さん(奈義中出身)の壮行会が6月16日(水)に校長室で行われました。
まず、女子走幅跳で2位となった小林さんと、女子400mハードルで6位になった竹内さんが、それぞれ校長に出場を報告しました。
園田校長は「陸上競技は自分との闘いという側面が大きいと思いますが、いつもと大きく違った環境下でも心の安定を図って、しっかり力を出してきてください。」と激励しました。
2人は「雰囲気にのまれることなく自己ベストを出してきます。」と力強く決意を述べていました。
2人が出場する第74回中国高等学校陸上競技対校選手権大会は、6月17日から山口県の維新みらいふスタジアム(山口市)において無観客で開催される予定です。
6月15日(火)、 今年度も生徒に日時を告知せず、第1回防災訓練を行いました。 本校がある津山市は、東西に延びる『那岐山断層帯』にあり、大規模な地震が予想されます。 予測できない災害に対応できるように、コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出中ではありましたが、実施方法に配慮し行いました。
授業中の緊急地震速報から訓練スタートです。 速報が流れたら、まず机の下に身を隠し机の脚を持ち机を固定することで頭部等の安全確保をします。
地震が治まり、防災管理者に指示を受けた教員は被害状況を確認して報告、本部で被害状況が確認されたら、避難開始です。
今回は本校に設置している無線機を活用しながら担任が誘導を行い、1年生と、昨年度、実際に避難行動の実践ができなかった2年生が、密を避けるため別々の体育館に避難しました。
生徒たちは、校舎内では避難時の基本である「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」を守り、校舎外に出てからは、駆け足で迅速に避難できました。
最後に各学年主任より、避難状況についての講評もいただきました。
今回、放送で指示された避難場所に密を避けるために1クラスごと移動したため、避難完了目標時間の9分は達成できませんでした。しかし、真剣に訓練に参加ができていたので、次回の訓練時には達成できると思います。
6月8日(火)、NPO法人だっぴ理事(元代表理事)の柏原拓史先生によるリモート講演会を実施し、1・2年生合同で受講しました。
「出会いが働き方を変える」と題された講演で、柏原先生から「大人は○○だ!(○○にどんな言葉が入る?)」や「どんな大人になりたい?」などの問いかけがあり、どのように生きていくかを想像しながらの受講となりました。
新しい時代を生きていく上では知識だけでなく「知恵」が大切であること、社会の変化とともに自分自身も変化できるようになること、そのために貪欲に多くの出会いを経験して人生を豊かにしていくことなど、様々な大切なメッセージが伝えられました。
身近な先生の人生紹介や、周囲の生徒との意見交換など工夫を凝らした講義で、画面越しでの受講にもかかわらず生徒たちはメモを取ったり考えたり相談したりしながら、熱心に受講しました。
事後の記録では、
「勇気を出してコミュニケーションをとってみようと思う」
「いろんな人と出会ったり経験を積んだりして考え方を広げていきたい」
「津山東高校は社会とつながる機会がたくさんあるので積極的に参加したい」
「AIに負けない知恵をつけたい」
「ポジティブに、貪欲に、熱意をもって生きていきたい」など、
柏原先生の熱意が多くの生徒に伝わったようです。
素晴らしい講演をしていただき本当にありがとうございました。
6月4日(金)、遠隔操作機器を用いて各教室で生徒総会を実施しました。新型コロナウイルス感染症防止のため、本部から配信された資料等が各教室で映し出されました。
全校生徒は、前方に投影された資料を真剣な眼差しで見つめ、協議事項や報告事項に対してよく聴き、しっかり考えていました。
本校発展のために尽力してくれた旧生徒会執行部の皆さんです。とても大変な時期でしたが、自分たちができることを考え、積極的に活動しました。本当にお疲れさまでした。
今後は、新執行部がより良い学校生活が送れるよう取り組んでいきます。
6月4日(金)、普通科1年生がまなびプロジェクトの代表発表を行いました。まなびPJとは自分の視野を広げるため様々な学問を調べ比較し、最後に発表を通して学びを共有します。
普通科の違うクラスの生徒とグループになり協力して学問を深め、 今回、代表の5つのグループが発表を行いました。
本来なら、体育館で発表を行うところ、コロナウイルス感染症緊急事態宣言中のため、各クラスをGoogle Meetでつなぎ配信しました。
どのグループも、たくさんの時間をかけて調べてきた内容で図などを用い、分かりやすく伝えることができました。 また、身振り手振りのパフォーマンスもあり、Meet越しの視聴している生徒たちに向かって声をかけている場面などもみられました。
今後は、SDGsを学び、SIM津山という活動に取り組んでいきます。
6月3日(木)看護科2年生が、行学講演会として、特定非営利活動法人いーなプロジェクト の谷本幸子先生をお招きし、地域活動について学びました。
谷本先生は本校の卒業生で看護師として活躍されたのち、地域の中で高齢者の居場所づくりをしたいと思われ、地域活動に取り組まれ今に至るそうです。
講演会では、谷本先生の幅広い看護師経験を生で聞くことができ、生徒たちも看護師の職域の広さを感じることができました。生徒たちは、お話の中で出てきたキーワードに感銘を受けていました。
*「ないものねだり」より「あるものさがし」
*「相手の立場に立って考える」
*「今はそういう時」
*地域の人の「為」に働いているのか、地域の人と「共に」働いているのか。
最後に、今の自分の気持ちを漢字一文字で表し、書き留めました。
今後は、夏ボラをメインとしてボランティア活動を行い、自己の成長の糧としていきたいと思います。
5月25日(火)、1~3年生(実習中の3-2を除く)のミニ・ビブリオバトルを図書委員会主催で開催しました。
このミニ・ビブリオバトルは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本紹介コミュニケーションゲームです。
前半は、グループで本を紹介し合いました。緊急事態宣言発出中であるため、机を離して距離を保ったままのグループ活動となりましたが、本を通して和やかな交流があちこちで見られました。
後半の各グループ代表者による全体発表は大いに盛り上がり、各クラスのチャンプ本が決定されました。
[各クラスのチャンプ本]
3年1組 「トットの欠落帖」 黒柳徹子 著
3年3組 「金メダル男」 内村光良 著
3年4組 「ケーキの切れない非行少年たち」 宮口幸治 著
3年5組 「アッホ夫婦」 ロアルド・ダール 著
2年1組 「Xゲーム」 山田悠介 著
2年2組 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」 汐見夏衛 著
2年3組 「翻訳できない世界のことば」 エラ・フランシス・サンダース 著
2年4組 「また、同じ夢を見ていた」 住野よる 著
2年5組 「Another エピソードS」 綾辻行人 著
1年1組 「カケラ」 湊かなえ 著
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」 青柳碧人 著
1年2組 「新訂 キラリ看護」 川島みどり 著
1年3組 「君の膵臓をたべたい」 住野よる 著
1年4組 「オルタネート」 加藤シゲアキ 著
1年5組 「阪急電車」 有川浩 著
コロナ禍で生活の制約が多い今だからこそ、これからも本を通して世界を広げていってほしいと願っています。
5月21日(金)、生徒会役員選挙の立会演説会を行いました。今年度は、コロナウイルス感染症対策のため、Google Meetで演説の様子を各HR教室に放送しました。
今回、生徒会長、副会長の立候補者が多く、生徒たちは真剣に演説を聞き、誰がふさわしいか、しっかりと考えていました。
立会演説会後、各HR教室で投票が行われ、選挙管理委員会で集計をしました。 新役員は6月の生徒総会に向けて活動を始めます。
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