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全国高校少林寺拳法選抜大会(少林寺拳法)

3月25日(金)・26日(土)、第25回全国高等学校少林寺拳法選抜大会が善通寺市民体育館(香川県善通寺市)で開催され、本校から岡山県代表として岸本莉実さん(普通科1年)が女子自由単独演武の部に出場しました。

惜しくも予選敗退となりましたが、今後につながる演武となりました。来年度も全国大会出場を果たし、予選突破できるよう練習を励んでいきます。

直島イングリッシュキャンプ(普通科1・2年)

3月23日(水)、本校生徒21名が直島(香川県香川郡直島町)にて英語の一日研修を行いました。4名のグループに1名の外国人留学生に加わっていただき、フィールドワークやグループ活動を行いました。

今回、直島では外国の方々とコミュニケーションをとりながら、アートの魅力や島の活性について理解を深め、自分の将来への視野を広げて行くことを目的とし実施しました。

岡山・宇野港から直島・宮浦港にわたり、今回一緒に研修する留学生の方々と合流し、紹介がありました。
まず始めに、本村地区をグループごとに散策しました。ANDO MUSEUMや家プロジェクトを訪れ、生徒たちはそれぞれの建築物や現代アートに魅了されました。
そして、散策後、各グループごとに直島本村地区のどこが好きか英語で話し合い、さらに留学生の方々へインタビュータイムも設けられました。


午後からはベネッセハウスミュージアムへ移動し、一つの作品を対話型で鑑賞した後、個々に作品を見て回りました。海辺にあった自然とアートの融合作品に圧倒され、心を奪われる生徒もいました。

そして、好きな作品を共有し、現代アートとは何かや、来島前と来島後のイメージの変化について英語で話し合いました。



最後に、一日の振り返りをグループごとに英語で発表しました。発表を終えた後、生徒たちは留学生の方から修了証書をいただき良い締めくくりとなりました。

コロナ禍で、なかなかカナダにある姉妹校訪問が叶わない中、岡山に学びに来られている外国人留学生の方々と感染症対策を行いながら対面で交流できました。

直島の魅力に触れながら、異文化理解を深め、英語を運用するという盛りだくさんの企画でしたが、生徒にとって本当に学びの多い一日となり、直島を後にしました。

スマート専門高校[研修](看護科)

本校はSociety5.0時代に活躍できる人材を育成するため、「スマート専門高校」としてデジタル化を推進しています。看護科・専攻科では、シミュレーター等を活用し、各学年に応じて、生徒が臨床判断能力を身につけることができるよう実習を行っていきます。
今回の設備は模擬ICUとして多職種連携ハイブリッドシミュレータシナリオ2式・デブリーフィング&データ管理システムSkills Album ふりかえ朗2式・オンラインSimシステム・CPSユニット2式・ICUベッド2台が導入・設置されました。

〈ICUベッド〉

実際の臨床で使用されている最新のもので、角度調整はもちろんですが体重なども患者さんが安静を保ったまま測定することができます。このベッドの導入は、岡山県下の看護学校にもまだ少なく、全国の県立高校でも初の設置になります。

〈ハイブリットシミュレータやSimシステム等〉

設定に合わせて患者の状態が変化し、状況に合わせた観察や看護援助を行います。そしてその実習の様子を多角的に詳細に録画でき、オンラインシステムを活用し、一人一台端末で振り返りを行うなど、看護の学習を深めることができます。
授業での活用に向けて、看護科教員でハイブリッドシミュレーターの勉強会を行いました。最新のシステムを活用して授業をすることが今から楽しみです。





作州城東朝市パウンドケーキ販売のお知らせⅣ(調理研究同好会)

4月9日(土)8:30から作州城東朝市1周年記念フェスタが東新町観光駐車場で開催されます。本校からも調理研究同好会が出店し、津山東高校特製パウンドケーキを販売します。

  *シンプルパウンドケーキ 400円

  *フルーツパウンドケーキ 500円

  *コーヒーパウンドケーキ 500円

  *カットパウンドケーキセット(シンプル・フルーツ)150円

  *カットパウンドケーキセット(シンプル・コーヒー)150円

今回、1周年を記念して先着30名様に特製東高クッキーをプレゼントします。 ぜひお越しください。

「よくばりわっぱ飯」(食物調理科1・2年)


地元企業、株式会社マルイさんと本校食物調理科と共同開発した「特製よくばりわっぱ飯」が一般社団法人全国スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜大賞2022 祭事・催事部門」で優秀賞を受賞したことを記念し、3月19日(土)にマルイ2店舗(ノースランド店・ウエストランド店)で200食を販売しました。

生徒たちは前日から役割分担をしてそれぞれ仕込み、当日は朝6時から作業を開始しました。
販売には1・2年生が参加し、お買い求めくださるお客様に説明をしながらスムーズに販売し、販売開始40分で完売することができました。

この活動を通し、集団で力を合わせ調理することの大切さや、お客様との関わりで得られる繋がりや喜びを学ぶことができました。

3学期終業式

3月18日(金)3学期の終業式が、校長室をスタジオにしたオンライン形式で行われました。
式に先立ち表彰伝達式が行われ、3学期に表彰された生徒がカメラの前で報告しました。
その後、生徒活動報告が行われ、全国大会出場を果たした英語部より1年間の活動を全校生徒に向け発表しました。

開式後、式辞で園田校長は、ウクライナの戦禍や直前に発生した東北の地震被害に触れ、「ありふれた日常も決して当たり前ではない。今私たちに与えられた環境に感謝しながら、日常性に埋没せず、『よりよい○○』をテーマに、向上心をもって過ごしてほしい。」と話しました。
また、現在、令和5年度以降に入学する生徒の制服をリニューアルする計画を進めていることを伝え、「在校生のみなさんも、東高に行きたい、と思えるような、魅力ある、よりよい制服づくりに協力してください。よりよい東高づくりのために知恵を出したりみんなで協力したりする経験は、やがてよりよい地域社会づくりやより平和な世界の実現に必ず生かされると信じます。」と思いを語りました。



式後、各部長の先生方と生徒会長から、1年間の振り返りや来年度に向けてのメッセージがありました。


令和3年度の学校生活が終わろうとしています。新年度も「カラを破ろう、人とつながろう」の超前向き東高スピリットを発揮し、自分オリジナルの「よりよい○○」をしっかり思い描いて、楽しく充実した学校生活を送りましょう!

受験報告会(普通科)


3月18日(金)、普通科1・2年生を対象に受験報告会をリモートで行いました。

進路決定に向けて、今後の参考にできるように、今春、大学・専門学校へ進学する6名の卒業生に自身の体験を語ってもらいました。

教室で視聴した生徒たちは、先輩の1年間の体験談を聴き、1年後または2年後に希望する進路が実現できるように今からどうしたら良いかなどを考えることができました。
また、先輩の言葉の重みを感じながら、自分の生活を振り返る良いきっかけとなりました。

看護管理講座(専攻科1年)


3月17日(木)、専攻科1年生が、来年度5月から行われる臨地実習(統合実践実習)に先立って、中島病院看護部長 松岡真樹先生から病院における看護管理についてご講演をいただきました。

病院で実際に行われている「管理」について、どのような場面で管理の視点が必要になるのか教えていただきました。


看護実践を行う中で、一人一人が「管理」を意識することで患者さんにより良い看護が提供できることを学びました。
また、 松岡先生の看護経験もお聞かせいただき、看護を行う上で大切にしたい「看護の心」を感じることができました。

最後に生徒代表が「講演や演習を通して、看護管理は管理者やリーダーがするものだというイメージがありましたが、採血だけとってみても様々な管理が必要で、メンバー看護師や学生も、時間の管理、物品の管理、経済的な管理、人員の管理など管理的視点が重要であると学ぶことができました。統合実践実習では、今回の学びを活かし、統合実践実習の目標でもある、自己の看護観を深め、今後の課題を明確にできるようにしっかりと真剣に看護と向き合っていきたいと思います。引き続きご指導をお願いします。」とお礼を述べました。



医療安全講演会(専攻科1年)


3月16日(水)、専攻科1年を対象に、医療におけるマネジメントの実際を理解させ看護実践力の向上を目的として、「医療リスクマネジメント」と題し講演をいただきました。講師は 津山中央病院 医療安全管理室専門課長 松本裕子先生です。

実際に発生した事故例や実践例を交えてお話をしてくださり、生徒は1年後の入職した自分達を想像し、緊張感を持ちながら講話に聞き入っていました。

また、演習では、相手の指示を正確に受け取ることの難しさを実感していました。「人は間違うものである」と認識した上で、自分の思い込みや小さなミスを防ぐため日々注意しながら行動することが医療事故減少に繋がるということを教えていただきました。


「患者中心の医療」とは、「よく患者の話を聞くこと」と教えていただきました。
今度、実習に行かせていただくときには、今回学んだことを意識して、しっかりと患者さんの話を聞き、少しでも患者さんにとって良い存在になれるよう頑張りたいと思います。そして、今回の学びを生かし、日頃から自らの安全管理に努めていきたいと思います。